広島・島内颯太郎投手が30日、マツダスタジアムで契約更改交渉に臨み、800万円増の2400万円でサインした。今季は自己最多51試合に登板して0勝2敗、15ホールド、防御率3・12。後半はセットアッパーも務め、「(来季は)1年間を通してそのポジションで投げられたら、もっと上がるのかなと思う。ホールドの数は今年の倍を目標に。2年連続での50試合は達成したい」と意気込んだ。
また、塹江敦哉投手は200万円増の2100万円でサインした。今季は51試合で5勝4敗、17ホールド、防御率4・25。開幕をセットアッパーとして迎えながら、2度の2軍降格もあった。2年連続で50試合以上に登板しているが、「50試合の内容をどれだけ良くしていけるか。(来季も)50試合をひとつの目標にして、1年間を通じて納得できるボールを投げられるようにするのが目標です」とレベルアップを誓った。