なでしこジャパン、FW岩渕真奈「ゴールを目指しつつもすごく遠い」 オランダに引き分け

スポーツ報知
岩渕真奈

◆国際親善試合 日本―オランダ(30日、オランダ・ハーグ)

 FIFAランク13位のなでしこジャパンは29日(日本時間30日)、同4位のオランダと対戦し、0―0で引き分けた。前半途中から出場したFW岩渕真奈(アーセナル)は、池田太監督が率いる新体制となってから、これが初の出場で、一人ひとりに積極性を求めた。

 負傷明けでベンチスタートだった岩渕は、FW田中美南(INAC神戸)の負傷により前半38分からピッチに立った。攻守に奮闘し、後半42分にDF清水梨紗(日テレ東京V)へのパスから決定機を作るなど存在感を見せたが、得点は生まれず。主力を温存したオランダに引き分け、「ゴールを目指しつつもゴールがすごく遠かった。こういう試合を勝ち切れなかったのは攻撃の選手として責任を感じるし、もっとやるべきことがあると感じた」と厳しい表情だった。

 スピード、体格差のある欧州勢に対し、組織力を持った上で最後は個の力が必要だと強調。今遠征メンバーは、東京五輪から約半数が入れ替わった中で、「ゴールに向かう部分は、個々がボールを運ぶことだったり、強いパスだったり、場所場所でボールが動かないと、見ていてもやっても感じていた」と振り返り、対戦相手の選手から脅威とは感じなかったとの指摘をされたことを明かした。

 始動から間もないチームは、来年1月に23年W杯予選を兼ねたアジア杯(インド)に臨む。11年W杯優勝メンバーの岩渕は、「やるべき事がたくさんあると感じている。正直、世界一をこのチームで目指していますというのはまだ早いと思う」と率直な感想を述べ、チームとして目の前の課題を一つひとつクリアしていくつもりだ。

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