応援は力の源! 松生理乃、ソチの大舞台で響いた日本語の「頑張れ」…GPロシア杯女子フリーを終え、一問一答

スポーツ報知
松生は軽やかにフリー演技を披露(ロイター)

▽GPシリーズ第6戦・ロシア杯 女子フリー(11月27日、ソチ)

 昨季全日本ジュニア女王でSP7位からの巻き返しを狙った松生理乃(中京大中京高)は、フリーは8位の121・38点とし、合計184・36点で8位だった。「月光」の演技後半の3回転ルッツで転倒があった。悔しさを北京五輪代表選考会を兼ねた12月の全日本選手権(23~26日、さいたまスーパーアリーナ)にぶつける。

 SP首位から出たカミラ・ワリエワ(ロシア)が185・29点でフリーでも1位となり、合計272・71点で、第2戦のスケートカナダに続く連覇。ワリエワはこの大会でSPを含め、世界最高得点を塗り替え、SP2位から出て、フリー3位の合計229・23で2位となったエリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)に40点以上の大差をつけた。ハイレベルな争いで奮闘した松生のフリー演技後の一問一答全文を以下に収録。

 ―今日の演技を振り返って。また、今後の課題は。

 「今回の試合はやっぱりショートもフリーも自分の中では悔いの残る演技となってしまって、ものすごく悔しいっていう気持ちが本当に強いんですけど、えーとー、この経験をしっかりプラスに変えていけるように練習していかないといけないなと思うし、やっぱり次の試合は全日本なので、それに向けてしっかりとノーミスの演技ができるように練習をしていかないといけないなというふうに思っています」

 ―NHK杯とロシア杯で得たものは。

 「今シーズンは初めてシニアのグランプリシリーズに呼んでいただけて、しかも2戦選んでいただけて、ものすごく幸せなことだと思うし本当に光栄なことだったんですけど、そのチャンスをしっかりと自分なりに生かしきれなかったっていうことがものすごく悔しい部分だなと思っていて。これからもしそういう試合に呼んでいただけることがあったら、それまでにはしっかりと失敗のない演技を目指して練習していきたいと思うし、そういうチャンスをつかめるようにまたしっかりと練習していかないといけないなというふうに思っています」

 ―何か新しいジャンプで練習しているものがあるか。ロシアは今回が初めてか。かどんな印象か。

 「えっとー、今シーズンは怪我をしてしまった影響もあって、以前はトリプルアクセルに挑戦して、試合などでも入れていたんですけど。まだ習得っていうのはできていないのでトリプルアクセルの習得と、やっぱり4回転とかそういうジャンプがないと通用しない時代になってきていると思うので、4回転もしっかりと挑戦して、本数とかを増やして跳べるようにできたらいいなと思っています。それでロシアに来るのは初めてなんですけど、やっぱり地上とかでアップしているのを見ているだけで、ロシアの選手は地上のジャンプがものすごく回転が速かったりとか、氷上だけじゃなくて地上のジャンプだったりトレーニングだったりもすごくすごいなあっていうのは近くで見て感じていたので、そういうふうにロシアの選手を近くで見れるっていうのはすごく勉強になったし、良い経験ができたなというふうに思っています。あと、ロシアっていう遠いところなんですけど、それでも『頑張れ』っていうふうに日本語で応援してくださる方とかも本当にたくさんいらっしゃって、それはすごく自分の力にもなりましたし、本当にありがたかったなというふうに感じています」

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