エヴァにジャズ 田中刑事は進化続ける「僕が表現するとどうなるかというのが目標」…GPロシア杯男子フリーを終えて一問一答

スポーツ報知
エバンゲリオンを題材にした田中のSP演技(ロイター)

▽GPシリーズ第6戦・ロシア杯 男子フリー(11月27日、ソチ)

 2018年平昌五輪代表で、男子ショートプログラム(SP)10位の田中刑事(国際学園)は3回転ルッツ―3回転トウループの着氷で乱れ、後半のアクセルジャンプが1回転になるミスが出て、153・06点。SPとの合計は229・75点で9位だった。SP2位のモリス・クビテラシビリ(ジョージア)が170・96点の合計266・33点で優勝。SP4位のミハイル・コリャダ(ロシア)が180・16点の合計264・64点で2位。SP1位の友野一希(セントラルスポーツ)は168・38点の合計264・19点で3位だった。田中のフリー後の一問一答は以下の通り。

 ―今回のフリーと大会についての感想を。

 「えっと、やっぱり、ショートの出遅れと、ショートのミスというのをどれだけフリーで、そうですね、もう過ぎ去ったことは、戻せないので、フリーでしっかりできなかった部分をやろうと思って滑りました」

 ―音楽の選択について。(SP曲の)エヴァンゲリオンのファンですか。それともコーチの選択ですか。

 「僕の選択です。えっと、滑りたい曲、普段は自分で選ばないですけど、今回は初めて自分で滑りたいという自分の意思で選びました」

 ―表情で体現したいキャラクターはエヴァンゲリオン以外にもいるか。

 「えっと、そうですね、ショート、フリー、それぞれ違う、そのイメージを持って滑りたかったので、ショートではエヴァンゲリオンを表現していますが、作品を表現するにはちょっと2分半では足りないと思うので、あの曲調をどう表現するかを目標に、ショートを滑っています。フリーはジャズの曲なので、自分がしっかりその曲に溶け込めるように、音楽とセッションできるようにフリーは滑っています」

 ―ロシアで好きな料理は。経験豊富だが今シーズンの目標は。

 「そうですね、ロシアはたぶん、3回目なんですけど、どの料理も僕の口にしっかりあって、こっちに来て、その、食事に困っていないので、すごく、ここに来てすごくいいご飯と、しっかり試合に向けて調整ができています。そうですね、もうベテランになったと思いますが、まだまだいろいろな曲を滑りたいというのが僕自身にあって、いろいろな表現をしていきたいというのが目標でもあるので、今回、ショート、フリーでも、僕があまり使ったことのないジャンルをしっかり、僕が表現するとどうなるかというのを目標に毎年新しいジャンルに挑戦しているので、まだまだ不完全ですけど、しっかり自分の滑りたいイメージを持ってシーズン中にしっかりそれを成し遂げたいです」

 ―きょうの演技の良かった点、悪かった点。GPシリーズの総括と全日本に向けて。

 「そうですね、やっぱり、カナダでは調子も悪い中、こう調子を上げきれずいったままの演技がそのまま体現されて、その、帰ってからは失敗した部分というのを練習し、今回はその、前回の試合でできなかったコンビネーションのリカバリーも意識して、フリーではできたんですけど、ショートではまだまだできていない部分があったので、まだまだ、こうたくさんの課題があるので、全日本に向けて、もうやりきったと思えるくらい練習して、全日本を迎えたいと思います」

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