元参院議員でプロレスラーの大仁田厚が29日までに自身のツイッターを更新。全日本プロレスなどで活躍した名レスラー・テリー・ファンク(77)について、複数の米専門メディアなどが認知症の治療を続けていると報じたことに疑問を呈した。
この日、テリーに関する一部報道を貼り付けた大仁田。
「ほんの1ヶ月前にオンラインでテリーと話したけど認知症とは思えなかったよ」とつづると、「昔アマリロでテリーの友人からオーズモビルの中古車を買ったこともちゃんと憶えていたんだぜ。またテキサスで再会すること約束したばかりだぜ…笑」とテリーの健在ぶりを明かした。
大仁田は24日にもテリーに関する報道を受け、ツイート。「俺と話した時は自宅にいたよ」というハッシュタグのもと書き始めると、「ニューヨークから電話で話した時はこんど戦おうぜなんて言ってたのだが まぁアメリカのプロモーションからテリーとの試合かタッグでサイン会と話していたのだ。ただ元気でいてほしいもんだ!」とエールを送っていた。
テリーは兄のドリー・ファンク・ジュニアさん(80)との名タッグ「ザ・ファンクス」として全日本プロレスマットなど日米を股にかけて活躍。「テキサスの荒馬」としてプロレス界有数の人気を誇る。
大仁田とは01年1月に東京ドームで開催された「ジャイアント馬場三回忌追悼興行」でコンビを組んだ仲。大仁田が10月31日、米トレントン大会で電流爆破デスマッチを敢行し、成功を収めた際に連絡を取り、タッグ再結成への期待が高まっていた。