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【楽天】ソフトバンク戦力外の川島慶三を調査

川島慶三内野手
川島慶三内野手

 楽天がソフトバンクから戦力外通告を受けた川島慶三内野手(38)の本格調査を進めていることが28日、分かった。川島は05年大学・社会人ドラフト3巡目で日本ハムに入団し、その後ヤクルト、ソフトバンクでプレー。昨年まで日本シリーズ4連覇を経験したベテランは、打撃面ではパンチ力があり、守備では内外野守れるユーティリティー性も強みだ。

 勝負強さも持ち、17年のDeNAとの日本シリーズでは第6戦で日本一を決めるサヨナラ打も放った。“左キラー”の異名もあり、昨季は左腕に打率3割1分7厘の好成績を残していた。

 今季3位に終わった楽天の主力には左打者が多く、右打者が手薄。右打者で戦術理解度の高い川島にはさまざまな長所があり、魅力も十分だ。複数球団による争奪戦になる可能性が高い中、12月8日に行われる12球団合同トライアウト終了後にも正式オファーを出すとみられる。

 ◆川島 慶三(かわしま・けいぞう)1983年10月5日、長崎県生まれ。38歳。佐世保実、九州国際大を経て05年大学・社会人ドラフト3巡目で日本ハム入り。08年1月にヤクルトへ、14年7月にはソフトバンクへいずれもトレードで移籍。今年10月に戦力外通告を受けた。通算成績は874試合で2割5分2厘、37本塁打、179打点。171センチ、74キロ。右投右打。

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