【巨人】先発6人目不在…堀田賢慎ら若手投手の競争が10年ぶり日本一につながる

スポーツ報知
(左上から時計回り)堀田、山田、翁田、山崎伊

 巨人の桑田真澄投手チーフコーチ(53)が28日、中4日、中5日に耐えうる骨太な先発陣を形成する考えを示した。改革第3弾として新方針を示し、レベルアップを誓った。

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 8月25日の広島戦(東京ドーム)で直江が2回途中KOで登録抹消。先発6人目が不在となり、翌週9月1日のヤクルト戦(京セラD)に菅野が中5日で先発したのを始めに「先発5人ローテ」がスタートした。

 当時の宮本投手チーフコーチは「先発投手が育ってきていない部分がある。5人で回すのは致し方ない」と話していた。近年、原監督が理想に掲げていた先発の中4、5日を9月から最後まで貫き通す形となったが、今年に限って言えば6人目不在の“応急措置”の意味合いが強かった。

 チームの先発防御率は8月31日までが3・54だったのに対し、9月以降は4・41。9、10月にチームは10勝25敗8分けと大きく負け越した。

 この間、ファームで奮闘していた若手先発陣は「6人目がいない」と言われて悔しかったはずだ。来季は開幕から先発を5人で回すのか、6人を基本的に中6日で回していくのかは流動的。いずれにしろ今年のように首脳陣が6人目不在に悩む状況より、候補者が何人もいて高いレベルで競い合うチーム状況の方が良いことは間違いない。

 ドラフト1位の関西国際大・翁田、同2位左腕のJR東日本・山田、同3位の日大・赤星、平内、山崎伊、戸田、直江、堀田など可能性を秘めた投手が多くいる。先発陣の競争激化が、来季10年ぶりの日本一へとつながっていく。(巨人担当サブキャップ・片岡 優帆)

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