あの日あの時あの場所で 松生理乃、あこがれの浅田真央さんへの“巡礼演技”…GPロシア杯女子SP演技終えて一問一答

スポーツ報知
松生は躍動感あふれるSP演技を披露(ロイター)

▽GPシリーズ第6戦・ロシア杯 女子ショートプログラム(11月26日、ソチ) 

 昨季全日本ジュニア女王でシニア1年目の松生理乃(中京大中京高)は62・98点で7位スタートだった。憧れの浅田真央さんが伝説のフリーを演じた2014年ソチ五輪会場「アイスバーグ・スケートパレス」での競技会は特別となった。冒頭のルッツ―トウループの連続3回転ジャンプの後半が2回転になったが、シャンソン曲の「恋は何のために」を笑顔で滑り切った。GP2連勝を目指す15歳のカミラ・ワリエワ(ロシア)が大技のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させ、2019年12月にアリョーナ・コストルナヤ(ロシア)が出したスコアを1・97点更新する世界最高の87・42点で首位発進。エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)も3回転半を決め、80・10点で2位からのスタートに。トップスケーターらと競い合った松生の演技後の一問一答を以下に全文掲載。

 ―今日の演技を振り返って。

 「えっとー、今日はしっかりと会場の雰囲気を楽しんで滑ることができたので、そこはすごく良かったなと思うんですけど、でもやっぱり最初のジャンプが自分の思うように跳べなかったっていうのがすごく悔しいです」

 ―シニア入りした今季の目標は。どんなジャンプに取り組んでいるか。ロシアにはどんな印象があるか。ロシアの選手への印象は。

 「えーっと、今は、あのー、シニアで試合に出ているということで、やっぱりジャンプだけじゃなく他のスケーティングだったり表現面っていうのを磨いていかないといけないっていうのはすごく痛感しているので、もっとお客さんだったり、ジャッジさんへのアピールっていうのをできるようになりたいなというふうに思っています。あと、ジャンプは今は女子でもトリプルアクセルだったり4回転を跳ぶ選手っていうのがすごく多いので、今は少し前に怪我をしてしまった影響で練習というのはできていないんですけれども、早く練習を再開して跳べるようにならないといけないなというふうに思っています。あと、ロシアの選手は本当に皆さんジャンプもスピンもステップも本当にトップクラスの選手ばかりで、そういう選手と一緒に試合に出ることができるという事はものすごく光栄なことだと思っていて、やっぱりトルソワ選手だったりはジャンプがものすごいし、ワリエワ選手はすごくジャンプも綺麗だし、足とかの柔軟性もすごくて、トゥクタミシュワ選手は表現面がすごく超越しているなというふうに感じているので、本当にどの選手も自分の目指すべきところがたくさんある選手だなと思っていて、今回の試合ではまだどの選手とも会話をしたりっていうのはできていないんですけれども、何か話せたらいいなとは思っています」

 ―NHK杯前に痛めた右足首の怪我の状態は。今日の演技にどれぐらいの影響があったか。浅田真央さんと同じ五輪のリンクで滑ることはどういう感じか。

 「今は怪我はすごくだいぶ良くなってきていて、練習でもトウ(つま先)をついたりしても痛みはだいぶ減ってきているので、今日の試合でジャンプが跳べなかったっていうのはやっぱり怪我の影響ではなくて、自分がしっかりと体を合わせて来られなかったりとか、気持ちの不安面が出ていたせいだと思うので。怪我はだいぶ今は良くなってきています。あと、ソチオリンピックをやった会場ということで、自分の憧れの浅田真央選手が滑ったリンクで、しかも自分が一番印象に残っている浅田真央さんの演技をしたリンクっていうので、同じリンクで滑らせていただけるっていうのはものすごく嬉しいことだったし、その憧れの試合をやったリンクということで、すごくドキドキワクワクしながら楽しく滑ることができました」

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