友野一希 手応えと悔しさにじむ「2・14点差のラ・ラ・ランド」…GPロシア杯男子フリーを終え、一問一答

スポーツ報知
フリー演技「ラ・ラ・ランド」を演じた友野一希(AP)

▽GPシリーズ第6戦・ロシア杯 男子フリー(11月27日、ソチ) 

 ショートプログラム(SP)1位から出た友野一希(セントラルスポーツ)は、フリーは5位の168・38点となり、合計264・19点で3位表彰台入りを決めた。「僕自身の良さが詰まった僕らしいプログラム」と懇切丁寧に磨いているフリー演技「ラ・ラ・ランド」。友野が描く世界観あふれる曲に乗り、冒頭の4回転―3回転の連続ジャンプを成功させた。4回転サルコーは回転が足りずに着氷が乱れ、基礎点が1・1倍になる演技後半のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は転倒。細かなミスも出たが、重圧のかかる演技で得点源の4回転トーループを2度決めたことは収穫となった。SP2位のモリス・クビテラシビリ(ジョージア)がフリー3位で逆転し、合計266・33点でGP初優勝。ミハイル・コリャダ(ロシア)がフリー1位となり、合計264・64点で2位。田中刑事(国際学園)は229・75点で9位だった。友野はわずか2・14点差で悲願のGP初制覇に届かなかったが、3位だった2018年ロシア杯以来3年ぶりの表彰台入り。次戦の北京五輪代表選考会を兼ねた全日本選手権(12月23~26日、さいたまスーパーアリーナ)につながる、悔しさと手応えを持ち帰った。以下、会見での友野の一問一答全文。

 ―表彰台に立てたことと、今日の演技について。

 「えー、そうですね、まあ、順位については、うーん、まあ、メダルが取れてすごく嬉しい…かなと思いま。まあ、悔しい気持ちはあるんですけど、前回と違って、3位、表彰台に乗れて、悔しいっていう気持ちがあるっていうのがすごい自分の中ではびっくりしていて、それだけ、うん。まあ、ショートでリードがあって、自分の中で1位になれるかもしれないっていう可能性がある中での演技で、まあ、本当に落ち着いて演技ができたかなって思います。あとは細かいミス、緊張で細かいミスもあって、やっぱり最終滑走っていう初めての経験ではあったんですけど、でもその中でも不思議と今までの経験もあってすごく落ち着いて演技には臨むことができたので、そういったところは成長を実感した、前回とはまた違った、前回も練習をしてではあったんですけど、なんか今度は本当に、実力でもぎ取った表彰台っていう感じがあって、何かこう、素直に自分を褒めたいなっていうふうに思います」

 ―グランプリのメダルは前回もロシア。そこに意味があるのか、また今シーズンの残り、何を目標にどう頑張っていく。

 「そうですね。またこのロシア大会でメダルを取れた事はすごく嬉しく思います。まあ、また、少し縁があるのかなっていうふうに思います。次に向けて、次は全日本選手権なので、次は全日本選手権があって。また、うーん、次の全日本は、もちろんこの悔しさをバネに頑張りたいと思います。また、何かこう、次の段階にステップアップできたかなというふうに今大会で、うーん、そうだな…次のレベルに…踏み出せた気がするので、また一歩一歩、本当に僕は一歩一歩なので、全日本に向けて一つ一つ成長していければいいなというふうに思います」

 ―この大会でどのような思い出を持ち帰り、この経験を今後どう生かしていく。

 「そうですね。まあ今回の大会は、すごく本当に自分にとって大きな良い経験になったなというふうに思います。うーん…この大会の思い出…まあ、明日…エキシビションってありますか? エキシビション出られます?(笑い) まあエキシビションがあるので、しっかり、僕の良さを全開に出して、最後はスケートを楽しんで日本に帰れたらいいなって思いますし、すごくソチ、まあ少し散歩とか行って、すごく景色が綺麗だったり、本当に良い街だなというふうに思ったので、そういうソチの景色も目に焼き付けて日本に帰りたいっていうふうに思います。それを思い出にしたいなと思います」

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