仙台・MF気田亮真、3か月ぶり先発で2発…暫定指揮を執る原崎政人監督の初陣はドロー

後半4分、同点弾を決めて喜ぶ仙台MF気田(右)
後半4分、同点弾を決めて喜ぶ仙台MF気田(右)

◆明治安田生命J1リーグ▽第37節 福岡2―2仙台(27日・ベスト電器スタジアム)

 仙台はアウェーで福岡に2―2で引き分けた。8月25日のFC東京戦以来11戦ぶりの先発となったMF気田亮真(24)が後半4分と19分にセットプレーの流れから得点。今季4試合目の先発となったFWフェリペカルドーゾ(23)も2アシストでスタメン起用に応えた。暫定指揮を執る原崎政人監督(47)の初陣はドロー。23日から4日間の短い準備期間の中で、一定の成果を見せた。

 準備の成果を示した。仙台は0―1の後半4分、MF上原の右CKからニアサイドのカルドーゾが頭で軌道を変え、ファーサイドの気田が頭で押し込み同点弾。さらに同19分にも同じく右CKからカルドーゾが競り合いで再びボールをぎ、気田が右足を振り抜いて勝ち越しとなるゴール。自身J1初の複数得点で、「練習で準備していた形が出せた。一人一人に役割があって、自分はファーのこぼれ球を狙っていた」と振り返った。

 前半はボールを動かし、主導権を握っていくことを目指すも、ミスも多く、相手の強くて早いプレスに苦しめられた。同26分に先制点を許したが、後半は原崎監督の「スペースを突いていくよ」という指示の下、相手DFの裏をシンプルに狙う事と、ショートカウンターへの意識を高め、好機を作った。

 2―1の同42分に追いつかれ、惜しくも勝利はならなかったが、降格決定のショックを乗り越え、選手たちは一体感を持ってピッチで戦う姿勢を示し続けた。指揮官は「前半は練習してきたボールを動かすことがあまりうまくいかなかったが、後半は修正して好機を作りに行くことができた」と手応えを口にした。

 リーグ最終戦は12月4日に4位・鹿島をホームに迎える。気田は「積み重ねたものを見ている人たちに伝わるように表現していきたい」と気合。ファン、サポーターたちと勝利を分かち合い、来季へ弾みをつける試合を目指す。

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