◆SMBC日本シリーズ2021 第6戦 オリックス1ー2ヤクルト=延長12回=(27日・ほっともっと神戸)
ヤクルトが01年以来、20年ぶりの日本一を達成した。球団マスコットのつば九郎が、高津臣吾監督や今季さまざまな場面で目立った選手の素顔を「〇〇たいちょう(隊長)」と題して暴露した。本来はひらがなですが、読みやすさを考慮してスポーツ報知が代筆します。
◆高津臣吾監督へ
「言ったことがすぐ起こる。予言者みたいということにしましょうか!? ターニングポイントでしゃべっていることが現実に起こっていく。自信を持とうと言ったら13連勝したり、一枚岩になって何かあったら俺が出て行くと言ったらバンテリンDで審判への抗議があって、CS前も大丈夫。シリーズ前も大丈夫。監督の大丈夫は魔法の合言葉です」
◆村上宗隆選手へ
「若き21歳の4番。やっぱり物おじしない。インタビューの受け答えなど、こなれた感が半端ないと思うくらい。普通はあんなに堂々としゃべれない。たぶんあれは年齢をごまかしていると思う~でへへ。ベンチでの感じがベテランだし、いつも『オラオラ感でてる』って言っているんだけど、たまに青木くんに注意されているところも見る。ちゃんと理解して、しっかりとやっているから、みんなにかわいがられるんだと思う」
◆山田哲人選手へ
「積極的に声を出したり、山田君を主体に集まってみんなでやっていたり。人に言えない痛みもあると思うけど全然、休まない。胸のCマークがそうさせるのか、金メダルを取ってそうなったのか。入団時から見ているけど変わったなって思います」
◆奥川恭伸投手へ
「明るくなって、ちょっとずついい感じが出てきました。人付き合いが苦手、口べただというので、オフにライアン(小川)と2人と1羽で回らないおすし屋さんに行こうと話しています。自分で頼まないと食べられないからリハビリです。僕たちは隣でパクパク、グイグイいくけど、好きなネタを頼まないと出てこないからね。どうなるだろうか楽しみです。支払いは奥川くんがCS最終SのMVPで100万円を持っているので、それをあてにしています」