11月27日の阪神10R・茨木S(ダート1800メートル=16頭立て)は、1番人気のダノンハーロック(牡3歳、栗東・音無秀孝厩舎、父ルーラーシップ)が3連勝でオープン入りを決めた。勝ち時計は1分52秒7(良)。
スタートを五分に出て、促して好位の外を追走。1000メートル62秒3の落ち着いた流れでも折り合っていた。4角で手が動いたが、残り200メートルで逃げるモダスオペランディ(2着、酒井学騎手)をとらえ、3馬身差をつける完勝だった。
手綱を執った川田将雅騎手は「返し馬から具合の良さを感じました。道中もいいリズムで走れて、いい内容で歩みを進めてくれています」と順調な成長ぶりに目を細めた。