平野美宇、五輪女王とフルゲームの激闘もわずかに届かず…世界卓球

惜敗した平野美宇(国際卓球連盟提供)
惜敗した平野美宇(国際卓球連盟提供)

◆卓球 世界選手権個人戦第4日(26日・米ヒューストン)

 女子シングルス4回戦で世界ランク12位の平野美宇(日本生命)は、同1位で東京五輪女王の陳夢(中国)に3―4で敗れた。

 平野は東京五輪決勝後、初の中国選手との試合だった。五輪の雪辱も目指した今大会。「まずは向かっていきたい。どこまで自分ができるか、すごく楽しみですし、メダルを目標にしているので、自分の卓球をしてしっかり勝ちにいけたらいいなと思います」と、現世界最強の陳に挑んだ。

 第1ゲームは10―8と先にゲームポイントを握ったが4連続失点。第2ゲームも1―5から7連続得点で巻き返し、10―6としたが、次の1点が遠く、12―13とされた。それでも2連続得点で粘ると、バックハンドで左右に大きく振って得点。15―13で制した。

 第3ゲームも11―8で奪取。第4ゲームは相手がやや攻め急ぐような形でのミスが出始め、7―4から深いボールに対してチキータを決めるなど優位に進めたが、そこから6連続失点などで8―11と挽回された。第5ゲームは7―8からタイムアウト後のバック対バックの高速ラリーで相手が上回るなど7―11。第6ゲームを13―11と逆転で奪い、最終ゲームに持ち込んだが、6―11で惜しくも敗れた。

 陳夢とは5度目の対戦。優勝した17年アジア選手権以来の白星は手にすることはできなかったが、バックハンドや台上技術など進化を見せ、五輪金メダリストとの激しいラリーの応酬も互角に渡り合った。シングルスは惜しくも16強で敗退となったが、石川佳純(全農)との女子ダブルスでメダルを目指していく。

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請