友野一希、「自分のしっかりマックス」でSP首位発進…GPロシア杯男子SP終え、一問一答

スポーツ報知
力強さみなぎるSP演技を披露した友野一希(ロイター)

 ▽GPシリーズ第6戦・ロシア杯 男子ショートプログラム(11月26日、ソチ) 

 18年世界選手権5位の友野一希(セントラルスポーツ)が自己ベストを7・59点更新する95・81点をマークし、首位発進を決めた。得点を確認すると「よしっ」と笑顔で両手ガッツポーズ。「ニューシネマパラダイス」の音楽に乗り、4回転―3回転の連続トウループ、4回転サルコー、演技後半のトリプルアクセル(3回転半)と3本のジャンプを全て着氷した。18ー19年シーズンで3位表彰台入りした思い出のロシア杯で好調の滑り出しとなった、友野のSP演技後の一問一答は以下の通り。

 ―素晴らしい演技でした。感想を聞かせて下さい

 「朝からあまりいい練習ができてなくて、ちょっと直前まで、悪いイメージも。自分の中で不安の方が勝っていたんですけど、まあその不安もちょっと客観的に見て、落ち着いてはいたので、最後の最後はしっかりたくさんやってきたっていうのが自信になって、練習がしっかり成果となってこの試合に出たのかなと思います」

 ―自己ベストが出たことの感想

 「自分のしっかりマックスやれば、95くらいは出せるかなっていうのはあったんですけど。うーん、ちょっとジャンプの出来的には、トウループ以外はあまりいいものではなかったなって自分の中では思っていて。演技も少し体の動きも悪かったですし、その中で95点が出たっていうのは、すごく自分の中で大きな収穫で。ほんとにたくさん練習してきて良かったなっていうのと、これからもっといいプログラムができれば、100点近い点数も望めるのではないかなと今回の試合で感じることができたので、すごい可能性の見える、いい自己ベストだったなというふうに思います」

 ―あとはどこを伸ばせば100点まで行くと考えていますか?

 「うーん。やっぱサルコーとアクセルが少し詰まってしまったので、そういったところと、もっともっといいジャンプが跳べると思っているので。アクセルがちょっとあまり自分らしいアクセルじゃなかったなっていうのと、演技も少し緊張で、少し萎縮してしまっていた感じがありますし、ステップもあまり。全体的に緊張はしていたので、もっともっと伸び伸び滑ることができれば、下の点ももっと出るかなと思いますし、でもこの緊張の中でよくこれだけいい演技ができたなと思いますし、しっかり練習を積み重ねてきたからこそ、やっぱり自分の中でそれが自信になったので、まあほんとにたくさん練習してきて良かったなと思います」

 ―吐くほどは緊張しなかった?

 「いや~、結構イタリアと同じくらい(苦笑い)。むしろ前より。練習を積み重ねれば積み重ねるほど、緊張はするなっていうふうに思っていて、まあでもその分、しっかり返ってくるところは返ってくると思っているので。ほんとに落ち着いて演技できたかなと思います」

 ―フリーへの意気込み

 「フリーは誰よりも練習してきた自信があるので、しっかり練習してきたことをフリーで出せるように。あとは思い切ってやるだけなので、しっかり自分のために、自分が積み重ねてきたものをしっかり試合で出せるように、しっかり自分が喜べる演技ができたらいいなと思います」

▶以下、会見から

 ―自己ベストでの首位発進。驚いている?

 「えっーと、95点を目標にやっていたので。トウループ以外のジャンプがあまり、自分の中ではいいジャンプと言えなかったんですけど、まあその中でこれだけの点数が出たのは、もっとより高い点数を望めるので。なんか、希望の持てる、ミスのない演技ができたと思いますし、しっかりイタリア大会から改善したかったところを出せましたし、練習はたくさんしてきたので、しっかり練習の成果が出せて良かったなって思うのと、しっかりその練習があったから、自信を持って演技ができたかなと思います」

 ―ここまでの練習について

 「イタリア大会が終わってから日本に帰ってきて、隔離期間はあったんですけど、まあその隔離中もしっかり練習を積むことができて。しっかりした環境が整っていたので、毎日充実した練習ができましたし、しっかりイタリアでの出来なかったこと、自分に足りないものを重点的に練習してきたので。隔離期間中はしっかり、まあいい練習が積めたかなと思います。はい」

 ―ロシアについて。あとロシアの料理はどう思う?

 「このロステレコムカップは初めて僕が、グランプリシリーズで表彰台に乗れた試合だったので、すごい思い出深い試合です。ロシア料理に関しては、振付師のミーシャ・ジー先生が、ミーシャはロシアも故郷ではあるので。前のロステレコム出たときに、モスクワを色々案内してくれて、ロシア料理もすごいたくさん食べることができました。少し日本に近い感じがあるなと自分の中であって、すごいロシア料理はほんとに大好きですし、ロシアに来るたびに毎回ご飯はおいしく食べてますし、すごい毎回楽しみです」

 ―フリーに向けての思い

 「明日のフリープログラムは、もう、とにかく自分のやってきたことをしっかり出せるように、自分自身が納得のいく演技ができるように。練習してきたご褒美だと思って試合に臨めたらと思いますし、どんな演技でも自分らしい演技をすることが明日の目標です」

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