ボクシング五輪銅の並木月海が圧勝、全日本初Vに王手「50点。決勝では100点を」

スポーツ報知
判定勝利で決勝進出の並木月海(左)は、試合後に安村可麗と笑顔で握手をする(カメラ・堺 恒志)

◆ボクシング 全日本選手権 第3日(26日、東京・墨田区総合体育館)

 東京五輪女子フライ級銅メダリストの並木月海(自衛隊)が、同級の準決勝で安村可麗(芦屋大)を5―0の判定で下し、初優勝に王手をかけた。徐々にギアを上げ、第3ラウンド(R)には左をクリーンヒットさせてスタンディングダウンも奪った。「結構相手が前に出てきたので、ステップワークも生かしつつ、しっかりしたパンチも打てた。臨機応変に動けたので、50点くらいはあげたい。決勝では100点を目指す」。初戦の30点から上積みし、笑顔がこぼれた。

 「流れによって戦い方を変える」と今大会ではテーマを掲げている。1Rで安村が予想外に好戦的だったことで「あたふたしたが、リングの上で切り替えられた」と、ラウンド途中からシフトチェンジに成功。3Rは攻めを見切って、自在にパンチを当てた。

 五輪の銅メダリストも、全日本の金メダルは取ったことがない。「海外では何回か優勝もしているけど、日本ではなかなか取れていない。日本でも認められるボクシングを確立したい」と、28日の決勝へ意気込んだ。

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