ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに2年ぶりクリスマスツリー 日中から点灯&360度見られる新仕様

スポーツ報知
2年ぶりにパーク内に登場した20周年記念のクリスマスツリーとキャラクターたち

 今年開業20周年を迎えたユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)では「NO LIMIT!」をテーマに、26日から来年1月10日までクリスマスプログラムを開催。11月25日には2年ぶりに登場したクリスマスツリーやイベントが報道陣向けに公開された。ツリーは360度から見渡すことが可能で日中からライトアップされるなど、「密」を防ぐ新仕様。新型コロナウイルス感染防止対策が行われた中でのUSJクリスマスを記者が体験した。

 USJのクリスマスが2年ぶりに戻ってきた。大阪府の要請に従い、11月から入場者数は「収容定員の50%以内」に緩和された。10月末までの上限1万人を上回る来場者が足を運ぶパーク内は、にぎわいを取り戻している。学生の頃に訪れた4年前の記憶をたどりながら入場ゲートをくぐると、当時は正面に見えていたツリーは場所が移動していた。観客が同じ場所に集中することを防ぐため、ニューヨーク・エリアの中心であるグラマシーパークに設置。20周年のテーマカラーで彩られた「20周年 NO LIMIT! ツリー」はUSJ初の360度、全方向から見渡すことができるツリーとなっている。一定の時間に人だかりができることを避けるため、15年以上恒例だった点灯式は行わずに日中からライトアップを実施。以前設定されていた、ツリーが見やすい特別観賞エリアは設けられていなかった。

 ツリーの周りでクリスマスの衣装を着たエルモやスヌーピー、パフォーマーが踊るショー「NO LIMIT! タイム ~ハッピー・クリスマス!~」は圧巻。感情を解き放つ歌や踊りの演出はワクワク感満載だった。ショーを間近で体感できるツリー付近の芝生や道路エリアには足元に等間隔でマークが貼られ、一緒に踊るダンスも両手を広げる振り付けにするなど、人との距離を保つように考えられている。

 パーク内の各エリアにはクリスマスの特別フードも登場。注目は、ジュラシック・パークの世界が広がるエリアのディスカバリー・レストラン初となるクリスマスフードだ。ローストビーフをふんだんに使ってツリーに見立てた豪華でワイルドなプレート「ジャングル・クリスマス・ツリーセット~ローストビーフ&古代米入りライス~」(ソフトドリンク付き、1900円)は満足感たっぷり。恐竜が現れるジャングルの中でクリスマスの雰囲気を味わえる一品となっている。

 他にもハリウッド・エリアのビバリーヒルズ・ブーランジェリーではツリー、サンタクロース、トナカイがモチーフのケーキが登場。「クリスマス・ツリー~ガトーショコラ&ピスタチオ~」(900円)は超濃厚なガトーショコラの上に緑色のピスタチオクリームが乗り、星をイメージした金粉が飾られている。パーク内のレストランでは感染防止対策として、食べ終わった食器などをクルーが回収する取り組みを実施。使用済みのテーブルを分かりやすくするためで、安心して食事ができるように消毒や換気も徹底されていた。

 今年3月にオープンしたスーパー・ニンテンドー・ワールドは初めてのクリスマスを迎える。大人気エリアの入場には整理券などが必要だが、寒い季節にぴったりの温かい飲み物やニット帽など、商品のラインアップも豊富。11月23日夜にアトラクションの「ヨッシー・アドベンチャー」から出火があったため24日は同エリアの営業を休止したが、25日に再開。運転休止中の「ヨッシー―」は数日間の復旧作業を経て再開するという。

 9月17日から来年2月13日までの期間限定でコラボレーションしている「鬼滅の刃」のアトラクション、「鬼滅の刃 XRライド」は2時間以上の待ち時間が発生するなど、人気ぶりは健在だった。クリスマスシーズンと相まって、今後も混雑が予想される。室内アトラクションのため、待ち時間の寒さを耐えれば大迫力の映像とともに楽しい冒険が楽しめるはずだ。

 2年前のクリスマスは想像もしなかった毎日を過ごし、生活の中で我慢を強いられることも多かった2020、21年。十分な感染防止対策が行われたUSJで、2年分のクリスマスを楽しんでみてはいかがだろうか。(菅原 美沙)

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