渋野日向子と古江彩佳が来季米女子ツアー最終予選会へ 通算41勝のカリー・ウェブが突破の鍵を語る

スポーツ報知
WOWOWのインタビューに応じたカリー・ウェブ(Getty Images、WOWOW提供写真)

 世界最高峰の米女子ツアーへの登竜門として、来季の出場権を懸けた最終予選会(Qシリーズ)が12月2日から米アラバマ州ロバート・トレント・ジョーンズ・ゴルフ・トレイルで行われる。日本からは2019年のメジャー、AIG全英女子オープンを制した渋野日向子、今季国内で6勝を挙げ、世界ランク14位の古江彩佳が参戦。日本選手のプレーを放送するWOWOWがQシリーズに向けて、米女子ツアー通算41勝、メジャー7勝のレジェンド、カリー・ウェブ(オーストラリア)にインタビューを行った。

 ―最終予選会は12月2日から計8ラウンド行われ、上位45人が来季のツアー出場権をつかむ。

 ウェブ「日向子と彩佳にとって、日本ツアーで毎週のようにプレーしてきた経験が非常に大きなアドバンテージになると思います。彼女達は世界や日本の大きな大会で優勝しており、Qシリーズが8ラウンドとなったことが、そのような(経験豊富な)選手達に有利になると思うから。4ラウンドのゴルフの波や流れを経験して理解していることは、彼女達にとって有利だと思いますよ」

 ―Qシリーズが開催されるロバート・トレント・ジョーンズ・ゴルフ・トレイルについて、攻略の鍵になるところなど。

 「1週目のコース(マグノリア・グローブ)ではツアーのトーナメントが行われたこともあり、私もプレーしたことがあります。大きなグリーンが特徴的で、小さなセクションに分かれています。アイアンの距離のコントロールに気を配り、グリーンの正しい位置にボールを置くことが重要。アイアンをうまく使って、小さなセクションを確実に攻略することが鍵。そうすればバーディー好機も増え、ストレスも溜まらない。Qシリーズは人生で最もストレスのたまる時間ですから。できるだけストレスのないゴルフをすること大事でしょう」

 ―Qシリーズに参戦する渋野へのアドバイスは。

 「彼女がLPGA(米女子ツアー)で戦いたい気持ちはよくわかりますが、自分にプレッシャーをかけすぎないこと。明らかにLPGAで活躍するだけの実力を持ついい選手だと思うし、AIG全英女子オープンの優勝者であることを忘れてはいけません。いい選手だと(世間に)知れ渡っているので、既に他の多くの選手よりも精神的に優位に立っている。だからこそ、彼女は自分の力を誇示しなければいけませんし、8ラウンドをうまくこなして、来年LPGAのメンバーとして活躍する姿を思い描くことができると信じています」

 ―同様に古江へのアドバイスは。

 「彩佳もQシリーズにおいて、他の多くのプレーヤーよりも経験豊富です。彼女は毎週、国内外のベストプレーヤーと対戦していますが、Qシリーズに参加する多くのプレーヤーはそうではありませんので、彼女にはそのような“経験値”というアドバンテージがあると思います。Qシリーズではいくつかのコースでプレーすることになると思いますが、その全てのコースで素晴らしいゲームプランを立て、自分のゲームをする。彼女は十分にやり遂げられると思います」

◆WOWOWオンデマンドの配信スケジュール

▼第1週 12月2~5日※ライブ配信

▼第1週 同9~12日※ライブ配信(第1週の結果により休止の場合あり)

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