斎藤俊輔、立大の復活出場へ「勢いつけられる走りを」関東学生連合主将で箱根路挑む

スポーツ報知
MARCH対抗戦で力走する立大・斎藤俊輔(カメラ・佐々木 清勝)

 ◆関東学生連合主将・斎藤俊輔(立大4年)

 明大、青学大、立大、中大、法大の5校が集結した「GMOインターネットグループプレゼンツMARCH対抗戦2021」(24日、東京・町田GIONスタジアム)。紫に白の「R」が映えるユニホームで、斎藤が存在感を発揮した。1万メートルの上位10人の平均タイムで争うガチンコ勝負。各校のエースがしのぎを削った最終組で堂々の5位。28分32秒53は立大新記録だった。「いい置き土産ができました」と会心の笑みを見せた。

 MARCHの中で唯一、立大は第98回箱根駅伝に出場できないが、斎藤は関東学生連合の一員として大舞台に挑む。しかも、主将を務める。神奈川・平塚市出身の斎藤は「力試しをできる1区か、地元の3区を走りたい」と目を輝かせる。

 立大は2024年の創立150周年記念事業として「立教箱根駅伝2024」を18年11月にたちあげ、同年12月に中大、エスビー食品などで活躍した上野裕一郎監督(36)が就任。1968年以来の箱根駅伝復活出場に向けて本格的な強化を始めた。斎藤ら現4年が入学したのは、その約半年前の18年4月。「自分のペースで走りたい」と立大に一般入学した斎藤にとっては青天の霹靂(へきれき)だった。「戸惑いがあった」と正直に話す。

 しかし、熱意ある指導を受け、アスリート選抜入試で入学した後輩たちと必死に走る日々を過ごすうちに、箱根出場は現実的な目標になった。上野監督は「まだまだ甘い下級生にとって斎藤の存在は大きい。感謝しています」と明かした。

 来春の就職先は住友電工。同社の実業団チームではなく、一般の就職活動で内定を勝ち取り、卒業を区切りに競技から引退する。第98回箱根駅伝は競技人生の集大成。「立大の復活に向けて、勢いをつけられる走りをします」と迷いなく言い切った。(竹内 達朗)

 ◆斎藤 俊輔(さいとう・しゅんすけ)1999年10月4日、神奈川・平塚市生まれ。22歳。大野中1年から陸上を始める。秦野高では1500メートルで南関東大会7位。2018年に立大観光学部に入学。5000メートル13分51秒64、1万メートル28分32秒53、ハーフマラソン1時間3分の自己ベストはいずれも立大記録。170センチ、60キロ。

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請