伊藤沙恵女流三段の挑戦か、鈴木環那女流三段とのプレーオフか 将棋女流名人リーグ最終一斉対局始まる

スポーツ報知
駒を並べる伊藤沙恵女流三段(カメラ・矢口 亨)

 将棋の第48期岡田美術館杯女流名人戦(主催=報知新聞社・日本将棋連盟、特別協賛=(株)ユニバーサルエンターテインメント)の女流名人リーグ最終一斉対局が25日午前10時、東京都渋谷区の将棋会館で始まった。リーグ優勝者は来年1月に開幕する五番勝負で、12連覇中の里見香奈女流名人(29)=女流王位、女流王将、倉敷藤花=への挑戦権を獲得する。

 女流最難関リーグ参加10人による5対局。7勝1敗で首位を走る伊藤沙恵女流三段(28)が香川愛生女流四段(28)=5勝3敗=に勝利すると、3期ぶり3度目の挑戦が決まる。

 伊藤が敗れ、6勝2敗の鈴木環那女流三段(34)が加藤圭女流二段(30)=4勝4敗=に勝利すると、29日に伊藤―鈴木の挑戦者決定プレーオフが行われる。

 残留枠は6。挑戦を争う伊藤と鈴木、石本さくら女流二段(22)=5勝3敗=、香川、加藤圭の5人が既に残留を確定させている。

 いずれも3勝5敗の加藤桃子清麗(26)対渡部愛女流三段(28)戦の勝者が最後の残留枠に滑り込む。中井広恵女流六段(52)と中村真梨花女流三段(34)=いずれも3勝5敗=北村桂香女流初段(26)=1勝7敗=はリーグの開始時の順位の関係もあり、既に陥落が決まっている。

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