王将挑戦の藤井聡太竜王が会見「暑がりなので気候としては冬の方が良いのかなと…」

スポーツ報知
王将挑戦権を得て会見に臨んだ藤井聡太竜王

 将棋の藤井聡太竜王(19)=王位、叡王、棋聖=が24日、東京都渋谷区の将棋会館で行われた第71期王将戦挑戦者決定リーグ最終戦で永瀬拓矢王座(29)に後手の101手で敗れ、5勝1敗でリーグを終えた。19戦ぶりの連敗となったが、前節で既に渡辺明王将(37)=名人、棋王=への挑戦権を獲得している。

 感想戦終了後に行われた会見での質疑応答は以下の通り。

 ―挑戦権を獲得して。

 「本局に敗れてしまったのは残念ですけど、全体として自分の実力以上の結果が出せたのかなと感じています」

 ―19歳は史上最年少の王将挑戦。(2010年の)20歳の豊島将之九段を上回った感想は。

 「豊島さんが(久保利明九段に)挑戦されたシリーズは、自分も将棋を始めていたので少しだけ覚えています。年少記録は意識していないですけど、挑戦できることになったのでシリーズを盛り上げられるように頑張りたいです」

 ―各地を巡るシリーズで楽しみな場所は。

 「栃木、佐賀、島根、新潟はまだ行ったことがないので、このシリーズで行くことができるのが楽しみです」

 ―今期リーグのターニングポイントは。

 「4局目の羽生(善治)九段との一戦は終盤に際どい局面が続いたので、その一局に勝つことができて少し挑戦に近づけたのかなという感触がありました」

 ―渡辺王将とのタイトル戦は3度目ですが、初めての2日制になります。

 「2日制の対局は初めてになるので、どういう感じになるか分からないところもありますけど、渡辺王将はとても作戦巧者という印象がありますので、そこで差をつけられないようにして熱戦にできたらと思います」

 ―2日制のタイトル戦は過去12勝1敗。2日制に強い理由は。

 「自分としては2日制が得意という印象ではないです。初めて2日制の対局をしたのが去年の王位戦だったんですけど、2日制では疲労が溜まるといいますか、特に2日目はそういう点があったので、1日目の夕食の後はあまり局面のことを考えすぎず、比較的早く寝るようにしています」

 ―王将というタイトルについて。

 「非常に歴史のあるタイトルで、またけっこう局後の写真であったり、他の棋戦とは違った形で盛り上げていただいている棋戦かなと思います。もちろん対局が第一ではありますが、そういったところも楽しみながらやれればと思っています」

 ―名物「勝者の罰ゲーム」への期待と不安は。

 「自分でもどんな感じなのか全く分からないですけど、とりあえず勝たなければそれもないので、まずは1回経験してみるのが最初の目標にはなるのかなと思います」

 ―7度目で初めて冬のタイトル戦になる。

 「これまでタイトル戦は夏に行われるものが多かったので、今回の王将戦にあたって和服を仕立てることになるのかなと思います。自分はどちらかと言えば暑がりな方なので、気候としてはどちらかと言えば冬の方が良いのかなと個人的には思っています。自分としては(今までと)同じような気持ちで臨めればと思います」

 ―勝てば最年少五冠に。

 「現時点で意識することでは全く無いと思っているので、七番勝負では良い内容の将棋にして、番勝負を盛り上げる意識で臨めればと思っています」

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