【ジャパンC】オークス馬ユーバーレーベン、秋華賞13着からの巻き返しへ上昇ムード

スポーツ報知
3頭併せで上昇を印象づけたユーバーレーベン(中)

◆ジャパンC追い切り(24日・美浦トレセン)

 第41回ジャパンC・G1(28日、東京)に参戦する日本馬15頭が24日、東西トレセンで最終追い切りを完了した。美浦・Wコースで3頭併せをこなしたオークス馬ユーバーレーベンも、坂本達洋記者が13着に敗れた秋華賞からの上昇を見てとった。現3歳の牡牝頂上決戦を制した2頭が、3冠馬コントレイルなど強力古馬に一泡吹かせるか。枠順は25日に決定する。

 【手塚調教師に聞く】    

 ―ユーバーレーベンの最終追い切りは美浦・Wコースで外ムスコローソ(6歳3勝クラス)、内アルビージャ(3歳3勝クラス)との3頭併せ。直線では2頭の真ん中から5ハロン68秒0―11秒9の馬なりで外に併入、内に1馬身先着でした。

 「気持ちの方がとても大切な子で、闘争心というか競馬へのモチベーションを上げていくことをメインにやりました。もともと(調教で)よく見せるタイプではないが、今週の動きは十分に合格点」

 ―秋華賞はG1初制覇のオークス以来となるぶっつけで13着でした。

 「オークス後は軽い脚部不安(左前脚屈けん周囲炎のような症状)で休ませた期間が長く、秋華賞は間に合わせた部分はあった。その後は特に問題なく、状態がアップしているのは何より。使った上積みはあると思います」

 ―G1を含む全2勝の東京に舞台が替わります。

 「一番力を発揮できる舞台なのは間違いない。なかなかオークスのようにうまくいかないと思うが、ジョッキー(Mデムーロ)も適性は高いと思ってくれていて、楽しみながら乗ってもらえたら」

 ―古馬の一線級がそろって相手関係は一気に強化されます。

 「もちろん胸を借りるつもりですが、この子の(舞台)適性と斤量(53キロ)の恵まれている部分に望みを託したい」

【調教比較】        

 オークス以来の直行だった秋華賞は、Wコースでの2頭併せで1馬身先着も、今ひとつ迫力がなかった。今回は3頭併せの真ん中で十分に負荷をかけられており、脚さばきも上々だった。

【坂本のジャッジ】     

 急仕上げ気味だった秋華賞と比べ、この中間は順調にきており、使った上積みの大きさを感じる。前走の阪神の内回りコースより広い東京の舞台、斤量53キロは好材料。近年好走の目立つ3歳牝馬で十分勝負になる。

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