アオリイカ、これからは1キロ級狙える トップで7~8杯釣る日も…三浦・長井沖

スポーツ報知
長井沖でのティップランで釣れたアオリイカ(辰丸で)

 12月のオススメ魚は、餌木で狙うアオリイカだ。アオリは三浦・長井沖で釣れている。自分で選んだ餌木をしゃくり、ズシンと重量感たっぷりの乗りがきた時は快感だ。成長が速く、日に日に大きくなって乗りの重量感が増している。今後の見通しや釣り方のこつなどを長井港・辰丸の梶ケ谷隆夫船長に聞いた。

 ―アオリイカ釣りの調子はどうですか?

 辰丸・梶ケ谷隆夫船長「トップで7~8杯釣る日もある。サイズは300~400グラム級が主体だね」

 ―乗合船ではティップラン(※注)としゃくり釣りで狙っていますね。

 辰丸・梶ケ谷隆夫船長「木~土曜がティップラン、日~水曜はしゃくり釣りで出船している」

 ―現在の釣り場は?

 辰丸・梶ケ谷隆夫船長「港からすぐ近くの長井沖を中心に釣っているけれど、状況によっては城ケ島沖まで狙うよ。水深は20~40メートル」

 ―長井沖には漁礁が入っていたんですよね。

 辰丸・梶ケ谷隆夫船長「アオリの産卵場になるように5~7月に漁礁をいれているが、台風がくる秋には撤去している。この漁礁のお陰でアオリは確実に増えている」

 ―ティップランでの釣り方のこつは?

 辰丸・梶ケ谷隆夫船長「まず餌木を船下に落とす。餌木が着底したら、すぐに糸ふけ(道糸のたるみ)を取り、リールを巻きながら数回細かく鋭くしゃくる。底から3~5メートル上げたら、そこで止めて餌木を安定させる。止めている間にアオリが乗る」

 ―餌木を止めることが重要なんですね。

 辰丸・梶ケ谷隆夫船長「止める時間はアオリの活性が高い時は1~3秒。長くても10秒ほど。ここで反応がなければ、数回しゃくって1~2メートル上げて、また止める。これでアオリが乗ってこなければ、餌木を底まで落として、同じように誘う。アオリが乗ると竿先がグッと引き込まれたり、曲がっていた竿先がフワッと戻ったりと様々。違和感を感じたら合わせること」

 ―しゃくり釣りのこつは?

 辰丸・梶ケ谷隆夫船長「指示したタナ(イカの泳層)に中オモリを合わせることが一番大切。タナに合わせたら、鋭くしゃくる。しゃくりの幅、テンポも重要なので、釣れている人のマネをしてもいい」

 ―今後の見通しは?

 辰丸・梶ケ谷隆夫船長「アオリはどんどん大きくなっていく。今シーズンは成長が遅れ気味のような気がするが、それでもこれからは1キロ級が狙えるようになると思う」

 ※注 アオリイカが餌木に乗ると竿先(ティップ)が走る(ラン)ことから、その名がついた。

 辰丸・梶ケ谷隆夫船長 アオリイカをはじめマルイカ、スルメ、ヤリイカと旬のイカ類を周年狙っている。辰丸(TEL046・856・2778)

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