【阪神】ドラフト1位・森木大智、「東京リベンジャーズ」から人を想う“心”を学ぶ 勤労感謝の日に両親へメッセージ

スポーツ報知
阪神ドラフト1位の高知高・森木大智投手

 阪神からドラフト1位で指名された高知高・森木大智投手にはハマっている漫画がある。週刊少年マガジンで連載しており、テレビアニメ化や実写映画化にもなった「東京リベンジャーズ」だ。

 「今は東京リベンジャーズをよく見てます。タケミっち(花垣武道)の感じ好きですね。ああいう主人公とか。物語のストーリー性というか、タケミっちの諦めないところが好きっすね。(好きなキャラは)ドラケンですね!心にグッとくるものがあるんで。熱いっすね」

 漫画もアニメも見ているという森木が特に心に刺さったのは龍宮寺堅ことドラケンが残したあの名言だ。『下げる頭持ってなくてもいい。人を想う“心”は持て』。学生ながら冷静で大人びていて憧れられる存在、誰よりも熱い想いを持ったドラケン。読者の中でもファンが多いと思うが、仮契約時に森木にも似ているところがあると感じた。

 23日、高知市内のホテルで約2時間の仮契約を終えた右腕は制服のボタンをしっかり上まで止めて、会見場に入ってきた。その日は「勤労感謝の日」ということもあり、記者陣からは「両親への感謝の思いは?」という質問が飛んだ。18歳の少年は恥ずかしがることなく、心を込めてマイクの前で語った。

 「小さい時からずっとお世話になってきましたし、僕を育ててくれた両親。中学からずっと朝早く起きてご飯を作ってくれるお母さん。夜遅くまで働いているのに送り迎えをしてくれる父だったり、本当にありがたいです。僕がしんどい時も話を聞いてくれたりとか、支えてくれたりとかしてくれました。本当に迷惑ばかりかけていますけど、今度は僕が恩返しする番だと思うので、それを実現できるようにしていきたいと思います」

 会見場に両親の姿はなかったが、記者陣は間違いなく心を打ち抜かれた。どんなときでも「ありがとう」を伝えられる、優しい少年。「スーパー中学生」や「高校BIG3」と称され、これからは「虎のエース」と呼ばれる存在になるだろう。それでも、純粋に人を想う心を持つ「森木大智」でいてほしい。そして、阪神ではドラケンのように誰からも信頼される投手になってくれるだろう。(記者コラム・森脇瑠香)

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