生田斗真、映画「渇水」で幸せ求める水道局職員役「主人公に希望と光を与える思いで演じました」

スポーツ報知
映画「渇水」に主演する生田斗真

 俳優の生田斗真(37)が、30年以上前に刊行された小説が原作の映画「渇水」(高橋正弥監督、22年公開)に主演する。「凶悪」(13年)や「孤狼の血 シリーズ」(18、21年)など多くの重厚な作品を手掛けてきた映画監督の白石和彌氏が初めてプロデュースを務める。

 1990年文学界新人賞を受賞し、第103回芥川賞候補にもなった河林満氏の同名小説が原作。水道局職員が育児放棄を受ける幼い姉妹との出会いからささやかな幸せを求めて自身を取り戻していくストーリーだ。

 今年8月、群馬県前橋市で約1か月間かけて撮影。生田は、日照り続きの夏に給水制限が発令され、料金徴収と停水執行(水道を停止する)をする中で疑問を抱いていく水道局職員を演じた。

 「世の不条理に疑問を持ち始める主人公に少しの希望と微(かす)かな光を与えることができたらという思いで精いっぱい演じました」と振り返るとともに、「このままでいいのかとふと立ち止まり、自分を見つめ直すことも悪くない。そう思わせてくれる作品です」と神妙なコメントを寄せた。

 白石氏は「現代を生きる我々に欠けてしまったもの、必要なものを問い掛ける映画。簡単に答えは出ませんが、その答えを探す過程こそが何よりも尊く、生きている意味を見つける近道なのだと思います」と問題提起した。

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