【女子野球】エイジェックが3冠、退任する広橋公寿監督「伝統の一ページが始まった」

スポーツ報知
3冠を達成したエイジェックナイン(カメラ・軍司 敦史)

◆ジャイアンツ杯争奪ヴィーナスリーグ年間女王決定トーナメント ▽決勝 エイジェック5―2日大国際関係学部(23日、清原球場)

 関東周辺地区の女子硬式野球リーグ・ヴィーナスリーグ(読売巨人軍、報知新聞社など後援)の、大学・クラブ優勝決定戦が行われ、エイジェック(栃木)が初優勝。8月の全日本選手権、10月の全日本クラブ選手権に次ぐ3冠を達成した。

 最高峰のリーグ戦「プレミア7」を全勝していたエイジェックが、圧倒的な力で初めてジャイアンツ杯を手にした。初回に深海舞絵の先制適時二塁打などで3点リードすると、3、5回にも追加点。先発の磯崎由加里、吉田えりらベテラン勢と森若菜が2失点リレーで抑えた。

 得意のシュートに代名詞のナックルを交えて2回を投げた吉田は、めったに出さない四球を出したことに決勝戦の緊張を感じたとしつつも、「いい経験させてもらえました」と振り返った。28日開幕の第92回都市対抗野球大会では、出場する男子野球部のチームマスコットとして“出場”予定。「男子の盛り上がりを感じて、女子野球につながれば」と語った。

 広橋公寿監督は、「今日も調子悪い若手の代わりにベテランが活躍。これがチーム力です」とナインを評価。この試合を最後に2年間指揮したチームを離れるが、「コロナ渦でしたが楽しい2年間でした。伝統の一ページが始まった年なので、いつも言っている『当たり前の事を当たり前に』を実戦して、さらなる努力で勝ち進んでほしい」と今後に期待した。

 また、中学チームと1年生以下の高校チームによる「U16チャンレンジマッチ」決勝も行われ、開志学園(新潟)が作新学院を4―1で破り初優勝。適時三塁打など活躍した1年生主将の中谷日菜香は「1年生だけの大会はこれしかないので、考えて案を出し合いながら臨みました。仲も深まり、楽しんで全員でチームのためにという目標も達成できました」と喜んだ。

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請