松鳳山、地元で負け越し?→物言い→栃ノ心が途中で土俵を割り命拾い「負けたと思った」

栃ノ心(左)を寄り切りで破った松鳳山(カメラ・豊田 秀一)
栃ノ心(左)を寄り切りで破った松鳳山(カメラ・豊田 秀一)

◆大相撲 ▽九州場所9日目(22日・福岡国際センター)

 地元の福岡・築上町出身で西前頭17枚目・松鳳山(二所ノ関)が命拾いの白星を挙げ、2勝7敗で踏みとどまった。相手は同じ2006年春場所初土俵の同13枚目・栃ノ心(春日野)。松鳳山はもろ差しになったが、怪力自慢の栃ノ心に両上手をつかまれ、思うような動きをとれない。しつこく左右に振ったが、最後はつり出し気味に寄り切られ、ご当所で残念ながら負け越し決定…と思われた。だが物言いがつき、協議の結果、途中で栃ノ心の左かかとが先に出ていたと判断され、軍配差し違えで松鳳山が2勝目を手にした。

 リモート取材で松鳳山は「負けたと思った」と第一声。栃ノ心が途中で足が出ていたことには「あの状態では見えないですよね」と振り返った。「中に入って我慢して振れたのが良かったのでは。そこで栃ノ心の足が出た。でも本当にラッキーだった」と話していた。

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