悔しさは成長の証 住吉りをん、強くなる…全日本ジュニア・フリーを終えて一問一答

スポーツ報知
準優勝の住吉りをん(11月21日撮影=カメラ・矢口 亨)

◇全日本ジュニア選手権女子フリー(11月21日、名古屋市日本ガイシアリーナ)

 ショートプログラム(SP)1位から出た、12月のジュニアGPファイナル(大阪)代表の住吉りをん(駒場学園高)は、前半の3回転ルッツや後半の3回転フリップなどにミスが出てフリーは114・91点。合計180・25点で2位となった。演技後は悔しさも見せていた住吉だったが表現力やステップ、スピンには手応えも感じ取った。SP4位の13歳、島田麻央(木下アカデミー)が126・75点をマーク。合計188・51点で優勝。中学1年生が同大会を制するのは、1994年大会の荒川静香以来の快挙となった。千葉百音(東北高)が116・44点の合計175・41点で3位。フリー後の住吉の一問一答は以下の通り。

 ―演技を振り返って。

 「うーん、練習してきたことが発揮できなくてすごく悔しい気持ちなんですけど、まあ、その中でもできること、スピン、ステップとかは最大限頑張って、そこを評価してもらえての2位なので、そこはうれしいなと思います」

 ―ジャンプのミスの理由は。

 「やはり緊張と、とにかく、守りに入らず攻めていこうと思っていたんですけど、やっぱり勝手に体が縮こまってしまって、練習みたいに思い切りのいいジャンプにすることができなくて、小さいジャンプになってしまったと思います」

 ―最終滑走だった。プレッシャーは。

 「最終滑走について気にしてはいなかったですけど、やっぱり他の人の点数が聞こえてきたり、そういうところでちょっと自分だけに集中ということができなかったと思います:

 ―どんな気持ちでリンクに入った。

 「きのう思い切り入っていっていい演技ができて、今日も無駄なことを考えずに思いきってやろうと思いましたけど、ちょっと気持ちは思いきりやっているつもりでも体は付いてきてなかったという感じです」

 ―キスアンドクライでは点数を見て驚いていたように見えた。

 「点数としては納得だったんですけど、まさか順位が2位と思わず表彰台を逃したと思ったので、2位だと言うことにすごくビックリしました」

 ―悔しかった点は。

 「なんか、やっと強くなれたと思っていたのに、まだまだ弱いところがあるというふうに思って、そこが一番悔しかったです」

 ―全日本に向けて。

 「さいたまスーパーアリーナという本当に大きな会場での全日本選手権なので、すごくもう、ずっと楽しみにしていて、本当に全日本ジュニアとは比べものにならないくらいのたくさんのお客さんの前で演技が出来るのは本当に楽しみなので、自信を持って楽しめるように準備したいです」

 ―どんな演技を見せたい。

 「やっぱり、今年、ずっと強い女性というのをすっと話していて、まだまだなりきれていないので、ショートもフリーも違い種類の女性ではあるのですけど、それをどっちもを完成形として見せられたらと思います」

 ―成長を感じるところは。

 「えっとー、ジャンプがここまで乱れた中で、114点という点数をもらうことができて、2位に入れることができたのはスピン、ステップだったり、他の所が伸びてきて評価してもらえている所だと思うので、そこはすごくうれしいし、ずっと優勝を目指していたんですけど、表彰台にのることも初めてのことだし、そこは素直に表彰台の乗れたことはうれしいです」

 ―次の試合。

 「来週都民大会があるんですけど、その次はファイナルです」

 ―フリーはどのように見せたい。

 「ムーランという女性は本当に芯を持っていて、それでいて後半の部分は、女性らしい強さというか、強さを持っているけど、柔らかいみたいな、そういうところが、ただ優しいだけじゃないところを出そうかと、そういうイメージで作っています」

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