【巨人】戸郷翔征、日本Sの「由伸VS奥川」見て芽生えた「悔しさ」糧に下半身改造の冬!来季こそ日本一へ

外野をランニングする戸郷翔征
外野をランニングする戸郷翔征

 巨人の戸郷翔征投手(21)が21日、日本シリーズ(S)から受けた刺激を糧に、来季は悲願の日本一をつかみ取る覚悟を示した。20日に行われたオリックス対ヤクルトの日本S第1戦をテレビ観戦。ともに年齢が近い山本と奥川の投げ合いに目を奪われた。悔しさを原動力に、オフは下半身強化とコントロールの向上に取り組み、来季こそは頂点を目指す。

 レベルの高い一戦を見届け、戸郷の心はワクワクした感情と悔しい気持ちが交錯した。20日に開幕した日本シリーズ。初戦の先発はともに年齢の近い23歳の山本と20歳の奥川。2人の息詰まる投手戦に目を奪われ、大きな刺激を受けた。「すごかったです、2人の投げ合い。プロに入ってから2年連続で(日本Sへ)行ってましたし、ジャイアンツが行って当たり前というのが僕の中での感覚だった」と話し、「その中でちょっと悔しさが芽生えたのかな。僕らも日本シリーズ行きたかった」と、率直な心境を打ち明けた。

 今年は昨季に並ぶ9勝をマーク。初めて規定投球回にも到達したが、「1年通してあまりいい結果じゃなかった」。CSでは第1S、最終Sともにブルペン待機。2試合にリリーフ登板し、計5回無失点と奮闘するも、チームは最終Sでヤクルトに敗れシーズンを終えた。

 秋季練習ではノースロー調整を続けており、「結構イニングも投げて球数も投げていたので、リフレッシュも兼ねて。ランニングの量を増やしたり、トレーニング中心で体を鍛えるようにやっています」と、シーズン後半に失速した反省を踏まえて取り組んでいる。重要だと感じているのは下半身の強化だ。「去年、おととしと上半身を意識してやっていましたけど、下が使えなくなると球も弱くなる。そこがやっと分かった。まだまだ鍛えなくちゃいけない部分が多い」。下半身の筋トレを多めにするなど、肉体改造に乗り出している。

 桑田投手チーフコーチとは「四球が多かったので、コントロールを良くしようと。フォームの試行錯誤とか一緒にやっていこうと言われました」と、課題を確認し合った。日本一への挑戦権を手にすることが当たり前ではないと痛感した今季。苦い経験を原動力に、来季こそ頂点をつかみ取る。(河原崎 功治)

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