鍵山優真は羽生結弦、ネーサン・チェンに続く300点超えも視野…無良崇人氏が分析

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鍵山優真

◆フィギュアスケート GPシリーズ第5戦 フランス杯 最終日(20日、フランス・グルノーブル) 

 フリーが行われ、男子はショートプログラム(SP)首位の鍵山優真(18)=オリエンタルバイオ・星槎=が、185・77点、合計286・41点で優勝。北京五輪シーズンのGP2連勝で、初のGPファイナル(12月・大阪)進出を決めた。SP4位の佐藤駿(17)=フジ・コーポレーション=は177・17点、合計は自己ベストの264・99点で2位。日本勢がワンツーフィニッシュとなった。

 鍵山選手はフリーの後半こそジャンプが乱れましたが、SP、フリーと全体的に見れば非常に洗練された演技で、見る人に訴えかける表現力も磨き上げられています。最大の強みは1本のジャンプでGOE(出来栄え点)3~4点を引き出せる質の高さ。ジャンプをそろえることができれば、18年のルール改正後、羽生結弦、ネーサン・チェン両選手しか到達していない合計300点に迫ることができると思います。

 この2連戦は今季から取り組む4回転ループを回避しましたが、GPファイナルは挑戦の場として投入しても良いでしょう。4回転3種4本を決めることができれば、五輪代表選考を兼ねる全日本に向けても自信になります。

 佐藤選手はフリーで4回転ルッツ、フリップを降り、攻めの姿勢を貫きました。GPシリーズを終え、国際審判からも高い評価を得ています。まだまだ伸びしろも十分。全日本に向け、さらなる進化を遂げるでしょう。(14年四大陸選手権優勝・無良崇人)

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