祝! GP2連勝 鍵山優真の視線の先にはGPファイナル…GPフランス杯男子フリー終え、一問一答 

スポーツ報知
鍵山優真

◆GPシリーズ第5戦・フランス杯 男子フリー(11月20日、フランス・グルノーブル) 

 ショートプログラム(SP)首位の鍵山優真(オリエンタルバイオ・星槎)は、185・77点、合計286・41点で優勝。SP7位から大逆転勝利した前戦のイタリア大会に続き、GPシリーズ2戦連続Vで、自身初となるGPファイナル(12月・大阪)進出を決めた。フリーは「グラディエーター」を演じ前半、4回転サルコーはGOE(出来栄え点)3・19点、4回転―3回転の連続トウループはGOE3・66点と質の高いジャンプを次々と決めたが、後半はトリプルアクセル(3回転半)がシングルアクセル(1回転半)になるなど、ミスが重なった。鍵山の会見での一問一答は以下の通り。

 ―表彰台の感想とこの先、どう臨んでいくか

 「まず優勝できたことに関してはすごく、初めてのGPシリーズだったので、良い経験にはなったなと思います。まあでも演技に関しては、後半がひどくて。できることなのにミスしてしまったってことは、やっぱりもっと気持ちだったり、根性が足りなかったかなと思います。なので、うれしいか悔しいかどっちかって言われたら、すごく悔しいです」

 ―GPファイナルの意味と日本開催ということで、どう準備していくか

 「GPファイナルは、自分の今シーズンの目標の一部でもあって、日本開催ということで、とても出たかった試合だったので。GPシリーズ通して2試合優勝でファイナルに行けたことは、すごく良かったと思います。あとは今の自分にファイナルで戦う実力があるか、ファイナルで優勝を争える実力があるかって言われたら、まだそうでもないので。この試合だったり前大会を見てるとやっぱり、まだ実力が足りないなって部分が多く感じられたので、4回転ループだったり、あとは後半でもいいジャンプが跳べるようにもっと練習していきたいなと思います」

 ―今大会、フリーで4回転ループを跳ばなかった理由は?また、後半の演技を振り返って

 「まあ、ループを回避したことについては、自分の中では、SPを見て、入れても良いかなって感じだったんですけど、考えるとまだまだサルコーやトウループのような安定感はありませんし。なのでやっぱり、そこはまあ、失敗して後半もボロボロになっちゃうってやるよりも、まとめた方がいいので、今日はループは回避してやりました。(後半は)足がきつかった。体力での心配はなかったんですけど、先に足の方がやられちゃって、すごくきつかったなっていうのがあって、右足をたたいたのと、あと、ものすごく悔しい思いをしたので、悔しいなって思いもあってやりました」

 ―同世代の佐藤駿はどのように刺激になっているか

 「佐藤選手は、ジュニア、ノービスの頃から、ずっと試合で一緒に競うことが多くて。小さい頃からやっぱりジャンプは佐藤選手の方がすごくうまくて、今もなんですけど。ジャンプだけじゃなくて、細かい、自分とは違う表現の仕方だったりとか、滑り方とか、そういうものはすごくうまいなって見てて思いますし、すごくいろんな部分で憧れていたり、自分がまだまだ、追う立場である部分はたくさんあるので。そこは、すごく尊敬しているというか。まあ試合もたくさん一緒にできることは自分にとっても良い経験になるし、練習も一緒にしたりすることで、すごく自分のモチベーションが上がったりだとか、すごく良い経験になっているので。すごくいいライバルですし、いい存在だなって思いますし、あとは自分も負けないように頑張って行きたいなと思います」

 ―全日本選手権が重要な試合になる。目標は?

 「まずは今できることのジャンプの安定性を高める、そして、ステップだったりスピンでもしっかりとレベルを取ることが、次の試合までの期間にできることかなと思います。あと、表現力をもっと磨き上げたりすることは、陸上でも氷上でもできることなので、それは続けていきたいと思います。あとは4回転ループをいつでも入れられるようにもっともっと練習をして、確率を高めて完璧な演技ができるように頑張りたいと思います」

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