霜月Sを勝ったヘリオス(右)
21日の東京11R・霜月S(3歳以上オープン、ダート1400メートル=16頭立て)は昨年覇者のヘリオス(セン5歳、栗東・寺島良厩舎、父オルフェーヴル)が逃げ切り勝ちを果たした。勝ちタイムは1分23秒7(良)。
存分に府中で力を発揮した。好発からハナに立つと、最後の直線ではライバルに並びかけることすら許さずに1着でゴールを駆け抜けた。「前回オープンで勝っているように力があるのはわかっていましたからね。スムーズな競馬ができて、強かったです」と松田大作騎手も笑顔を見せた。
次走は根岸S・G3(1月30日、東京・ダート1400メートル)を視野に入れている。