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初音ミクのフルオーケストラコンサート「初音ミクシンフォニー2021」が初の神戸公演開催

スポーツ報知
コンサート終了後、観客の拍手に応える(前列左から)指揮者の栗田博文氏、ルカダヨー、ミクダヨー、カイトダヨー(C) Crypton Future Media, INC. www.piapro.net(カメラ:ハヤシマコ)

 初音ミクたちバーチャルシンガーの楽曲をフルオーケストラで奏でる「初音ミクシンフォニー2021―KAITO 15th Anniversary―」神戸公演が20日、神戸・中央区の神戸国際会館こくさいホールで行われ、デジタル技術とアナログの絶妙のハーモニーで神戸っ子を魅了した。

 「初音ミクシンフォニー」は、大型スクリーンに映し出される映像演出を活用したボーカロイド楽曲のインストゥルメンタル・コンサートで、一部楽曲ではミクたちバーチャルシンガーの歌唱も披露される。「―シンフォニー」初となる神戸公演は、栗田博文氏の指揮による大阪交響楽団の演奏で、ミクとKAITOのデュエット曲「カンタレラ」~「サンドリヨン」のメドレーで開幕。演奏にあわせて誕生から15周年を迎えたKAITOの着ぐるみ「カイトダヨー」と、登場から10周年の初音ミクの着ぐるみ「ミクダヨー」がステージで息の合ったダンスパフォーマンスを披露し、オープニングを盛り上げた。

 MCではスクリーンに登場したミクが「今年の初音ミクシンフォニーはKAITO15周年アニバーサリーコンサートとしてお送りしちゃうよ!」とアピール。公開から10周年を迎えた「千本桜」の記念バージョンや、「―シンフォニー」初演奏となる「ワールドイズマイン」「タイムマシン」、KAITOの15周年記念楽曲「怪人」など、フルオーケストラで美しいメロディーを響かせた。最後のMCでミクが「来年は私も15周年。これからも『初音ミクシンフォニー』をどうぞよろしくお願いします! そしてKAITOの15周年のお祝いに駆けつけてくれてありがとうございました!」とあいさつすると、会場は大きな拍手で包まれた。

 「初音ミクシンフォニー」は、2016年8月に東京フィルハーモニー交響楽団の演奏で東京国際フォーラムで初開催され、17年からは東京公演に加え、大阪公演も実施。5周年を迎えた昨年は、映像演出やミクの歌唱がないオーケストラ演奏のみの公演がサントリーホールで9月に開催され、10月にパシフィコ横浜、11月に大阪・フェスティバルホールで通常公演が行われた。次回の「初音ミクシンフォニー2022~Hatsune Miku,Kagamine Rin,Kagamine Len 15th Anniversary~」は、22年7月2日に東京・港区のサントリーホールで開催される。

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