三浦佳生が4回転2本成功 SP7位から大逆転で初優勝「いい演技ができた」…フィギュア全日本ジュニア

スポーツ報知
男子フリーで演技する三浦佳生(カメラ・矢口 亨)

◆フィギュアスケート ▽全日本ジュニア選手権最終日(21日、愛知・名古屋市 日本ガイシアリーナ)

 男子のフリーが行われ、ショートプログラム(SP)7位と出遅れた三浦佳生(東京・目黒日大高)が4回転サルコーと4回転トウループ―3回転トウループのコンビネーションジャンプを着氷させるなどの演技で、165・28点をマーク。合計229・28点で優勝した。SP1位の壷井達也(神戸大)は冒頭の4回転サルコーでバランスを崩しながら、最後まで演技をまとめ146・55点をあげたが、合計227・60点で2位。3位には合計191・80点でSP2位の吉岡希(西宮甲英高)が入った。

 三浦はキスアンドクライで得点を聞くと、声を上げて泣いた。前日のSPでリンクの穴にはまってアクセルジャンプが1回転となった影響で得点を伸ばせず、64・00点の7位。直後は放心状態で「1年間の努力が無駄だったんじゃないか」と悔しさを見せたが、フリーでは4回転ジャンプを2本決めて鮮やかな大逆転劇。「いい演技が出来てホッとした気持ちが大きい」と振り返った。

 同世代の鍵山優真(オリエンタルバイオ)、佐藤駿(フジ・コーポレーション)がGPシリーズで活躍。鍵山がイタリア杯でSP7位から逆転したことを思い出し「まだ分からないという思いも芽生えることができた」と笑った。次世代のエース候補は、全日本選手権に向けて「さらによくしていけるように頑張りたい。今シーズンは世界ジュニアに出て表彰台に上ることと全日本で最終グループに入ることが目標」と力強く語った。

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