11月21日の阪神5R・2歳新馬(芝2000メートル、8頭立て)は、単勝1・5倍の支持を集めたセレシオン(牡2歳、栗東・友道康夫厩舎、父ハーツクライ)が勝利した。勝ちタイムは2分1秒9(良)。
中団後ろ寄りから向こう正面で徐々に進出。4コーナーでは3番手まで押し上げた。直線は力強い末脚で前の2頭をきっちりとらえ、3馬身半差をつけた。
桜花賞2着、オークス3着と2015年の牝馬クラシックで活躍したクルミナル(父ディープインパクト)の半弟。3、4Rに続く3連勝となった川田将雅騎手は「道中は進んでいかず、上にしか跳べない現状です。体が良くなれば、前に跳んでいけるようになると思います。成長待ちですね」と2戦目以降の良化に期待していた。