樋口新葉3位…トリプルアクセル着氷でフリー自己ベスト、会心演技終え「やったー!」ガッツポーズ出た

スポーツ報知
両手でガッツポーズする樋口新葉(ロイター)

◆フィギュアスケート▽GPシリーズ第5戦フランス杯 最終日(20日、グルノーブル)

 女子フリーでショートプログラム(SP)6位の樋口新葉(20)=明大=がトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を着氷し、自己ベストの141・04点をマーク。合計204・91点で3位に入り、北京五輪代表選考会を兼ねた12月の全日本選手権に弾みをつけた。SP11位の横井ゆは菜(21)=中京大=は176・93点で9位だった。SP首位で昨季世界選手権女王のアンナ・シェルバコワ(ロシア)が229・69点で、第3戦イタリア大会に続き優勝。

 フィニッシュポーズはそのまま、両手での激しいガッツポーズにつながった。樋口は会心の演技に「やったー!っていう気持ちでした」。フリーの自己ベストを5点以上更新し、SP6位から表彰台に上がった。

 SPで1回転半になった冒頭の3回転半ジャンプは、回転はわずかに足りなかったが着氷した。すべてのジャンプを降り「大きなミスなく終えられたことが一番うれしい」。後半の3連続ジャンプの回転不足も、伸びしろだと前向きに受け止めた。「もっと完成度を高くしたい。五輪に行くために、全日本選手権で完璧な演技をして145点は出したい」と言い切った。

 フリーの「ライオンキング」に込めた思いがある。「うれしいことや悲しいことを乗り越えて、最後にハッピーに終われる物語」。4年前にあと一歩で逃した五輪切符を、今度こそつかみ取る。(高木 恵)

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請