壺井達也、グリーンな衣装は植物がイメージ SP演技にも芽が出てきたと評判…全日本ジュニア男子SP、終えて一問一答

スポーツ報知
男子SPで演技する壷井達也(11月20日撮影=カメラ・矢口 亨)

◇全日本ジュニア選手権男子ショートプログラム(11月20日、名古屋市日本ガイシアリーナ)

 2018年優勝の壺井達也(神戸大)がノーミスの演技を披露。81・05点の高得点でトップに立ち、21日のフリーに進んだ。文武両道の壺井は、2度目のジュニア王者に向けて、フリーに4回転ジャンプも組み込むことも明かした。吉岡希(西宮甲英高)が68・55点で2位に続いた。壺井のSP後の一問一答は以下の通り。

 

 ―演技を振り返って。

 「観客の皆さんがいる試合が1年ぶりで6分間練習の時から緊張しましたが、ミスをするんじゃないかという不安の中で、なんとかミスなく終えることが出来て安心して少しうれしさが出ました」

 ―SPの得点について。

 「今できる自分のジャンプの質だったり、スピン、ステップ、それはすべて出しきれたのではないかと思います」

 ―西日本選手権からの練習は。

 「西日本ではトリプルアクセルまでの構成でまとめるという形で終えて、ただフリーで4回転(サルコー)を入れることを目標にしてこの2週間頑張ってきたので、とにかく気を抜かずにやっていきたいです」

 ―4回転の練習は。

 「1週間前くらい前に跳ぶ始めて、えっとー、そうですね、感覚は少しずつ跳べていた時のものが戻っているのでそれを忘れずに頑張ります」

 ―大きな目標は。

 「そうですね、2018年に優勝した時の点数を超えることが目標です。ショートでまずはいい点数をもらうことができたんですけど、去年の失敗の二の舞にならないようにとにかくフリーも気を引き締めて頑張りたいです」

 ―名古屋に戻ってきた気持ちは。

 「そうですね、戻ってきて、うーん、まだ会場とホテルしか行っていないので、今のところ、まだ戻ってきた感覚はないのですが、ただ、日本ガイシアイスアリーナは小さい時から何度も滑っているリンクなので、その会場の配置だったり、仕組みだったりを理解していて滑りやすい環境だったかなと思います」

 ―お客さんの前で滑れるのはパワーになる。

 「そうですね、えっと、終わった後の歓声、歓声は今は出せないですけど拍手やスタンディングオベーションは、そういったものは今日すごいうれしいなと思いました」

 ―演技に入る時は落ち着いて見えた。心の持ち方とか、大学受験だったり、スケート以外でも勝負事でコントロールがうまくなったことは。

 「そうですね、えっとー、まあ、大学受験が関係あるかいまいち自分ではよく分からないですけど、今シーズン、試合をこなしていく中でショートでトリプルアクセルだったり、ほかのジャンプをミスすることが去年に比べてすごく少なくなっていて試合の積み重ねというのが、この緊張した状態の中でも、自分の中では落ち着いてはいないですけど、緊張した中でできる積み重ねが今シーズンできていたと思います」

 ―感情が表に出ないように見えたが。

 「ちょっとガッツポーズしたけど、少なかったですかね。ハハハハハ。よし、という感じです。本当に安心した気持ちがガッツポーズに出ました」

 ―このプログラムを選んだ理由と表現したいものは。

 「えっと、このプログラムを選んだ理由は、あの、ジュニアGPの派遣が今年中止になって、ショート、フリーともに3年ずつ継続するよりも、その、どちらかを変えよういうことに先生と話し合いになって先生方から候補をいただいて、自分の候補曲を照らし合わせながらてこの曲にしました。この曲で演じたいことは去年までのSPはどちらかというとリズミカルな楽しいプログラムだったんですけど、今年は壮大な世界観だったり、特に、その、ステップの部分の音楽というのは自分の中でも気に入っている部分なので、そこで最後、観客の皆さんを盛り上げられたらなと思います」

 ―衣装のデザインは。

 「中野チームに移ってそこで衣装を担当してくださっている方です。えっと、この曲、映画のBGMで『Tree of life』で、植物がどんどん広がっていく世界観をこの衣装で表現したいと思ってこの緑にしました」

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