夏全国制覇の湘南がコールド勝ちで春夏通算30度目の全国! 第52回春季全国大会神奈川県支部予選中学生の部

スポーツ報知
4回無死一、三塁、湘南の4番・中村龍之介が右前適時打を放つ

◆第52回春季全国大会神奈川県支部予選 ◇中学生の部▽決勝 湘南ボーイズ9―1平塚ボーイズ (11月13日、サーティーフォー保土ケ谷球場)

 各地で春季全国大会支部予選の決勝が行われ、神奈川はこの夏の全国大会を制した湘南ボーイズが平塚ボーイズを5回コールドで下して2年連続14度目、春夏通算30度目の出場を4季連続で飾った。

 相手のミスにつけ込み初回に勝負を決めた。湘南は先頭の眞﨑謙伸が内野へ高く打ち上げたが、投手が捕りにいき落球した。眞﨑はすぐに二盗を決め、1死二塁。主砲・原遼希がたたいた三塁への強いゴロには三塁手が対応できず、左前に転がった。眞﨑が生還して大きな声でベンチを盛り上げると、ここから王者が集中力を見せつけた。

 さらに中村龍之介が右中間を破って二、三塁と好機を広げ、続く中里心温の二塁へのゴロは三塁走者・原の好スタートが野選を誘った。なおも山口寬太が右前適時打を放ち、木下雅斗が死球で続いた満塁から佐藤汰城、松井俊太の連続適時打で打者一巡。5点を先取した。自身の失策から失点して動揺を隠せない相手先発投手を早いカウントから振っていく積極的なバッティングで攻略。数多く経験した大舞台で磨いてきた勝ちパターンだ。

 どん底からはい上がった。10月の東日本選抜大会は2回戦で群馬代表・太田スバルに6回2安打完封コールド負け。田代栄次監督は「まずは制球の悪すぎる投手陣からやり直す」と宣言。フォームを修正した先発・木下は「グラブを前に出すタイミングを少し変えて、リリースポイントを遅らせた」と5回2四死球、4安打1失点と試合をつくり、成長を披露した。それでも指揮官は「まだまだ投手の駒はそろっていない。攻撃でも走れない選手が多く、全体的に出遅れている」と手厳しい。

 原主将は「正直、日本一の前チームと比べられてプレッシャーはあります。絶対的なエース、強打者はいませんが、一人ひとりがつなぐ野球で勝っていきたい」と全員野球を強調した。

【表彰選手】

最優秀選手賞 木下雅斗(湘南)

優秀選手賞  山本涼介(平塚)

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請