【巨人】OBが宮城に集結 2000人のファン沸かせた…地元チームとチャリティーマッチを開催

スポーツ報知
7回2死満塁、サヨナラ打を放った巨人・市川3軍バッテリーコーチ(左から2人目)をハイタッチで迎える橋本氏(カメラ・大好 敦)

◆巨人OBチャリティマッチ宮城大会 巨人OB2x―1ネッツトヨタ仙台軟式野球部(20日)

 巨人OBが劇的なサヨナラ勝ちで、宮城のファンを沸かせた。宮城県読売会は20日、仙台市内で「巨人OBチャリティマッチ宮城大会」を開催。特別ルールで行われた試合は、巨人OBがネッツトヨタ仙台軟式野球部に2―1でサヨナラ勝ち。巨人OBは川口和久氏(62)が先発し、鹿取義隆氏(64)ら豪華投手リレー。約2000人の観衆を魅了した。

 0―1で迎えた最終7回。巨人OBは1点を返し、なおも2死満塁の好機で市川友也氏(36)が中前へサヨナラ打を放った。ベンチからナインが飛び出すと、球場から大きな拍手が送られた。今秋3軍バッテリーコーチに就任した市川氏は「最後は直球。相手が打たせてくれたのだと思います」と照れくさそうに笑った。

 巨人OBは川口氏が先発し2回2安打無失点。キレのある変化球で凡打の山を築いた。対するネッツトヨタ仙台はタレントの萩本欽一(80)が応援団長を務めた。11月上旬に自宅で転倒し2日間も検査入院した萩本だったが「久しぶりに仙台に行って皆さんに会いたい」。震災復興支援試合ということもあって、医師の許可を得て来場。軽妙なトークで何度も笑いを誘った。

 巨人OBは1点を追う6回、仙台育英出身の橋本到氏(31)が5番手でマウンドへ。仙台育英時代の恩師で現・学法石川の佐々木順一朗監督や高校の同級生らも見守る中、2死満塁のピンチを背負った。それでも、なんとか無失点に抑えた。

 高校1年夏頃に投手から外野手へと転向した橋本氏は「巨人のユニホームを着て、仙台でマウンドに上がる日が来るとは思わなかった。震災は決して忘れてはならない。できる限り協力したい」と決意を新たにしていた。(高橋 宏磁)

巨人

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請