吸って吐くのが深呼吸 鍵山の当たり前なルーチン…GPフランス杯男子SP終えて、一問一答

スポーツ報知
SPを演じる鍵山(ロイター)

◇GPシリーズ第5戦・フランス杯 男子ショートプログラム(11月19日、フランス・グルノーブル) 

 鍵山優真(オリエンタルバイオ・星槎)が100・64点で首位発進。自己ベストの100・96点に迫った。「ウェン・ユア・スマイリング」を演じ、冒頭の4回転サルコー―3回転トウループの連続ジャンプを成功。次の4回転トウループはGOE(出来栄え点)3・66点を引き出した。後半のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は、惜しくも着氷が乱れステップアウトとなったが、今季世界3位の高得点をマークした。鍵山のSP後の一問一答は以下の通り

 ―キスアンドクライで小さくガッツポーズと笑顔

 「まずジャンプに関しては、4回転―3回転を先シーズンと同じように戻してやってみたんですけど。ちょっとこらえた部分はあったんですけど、それでも4回転トウループもしっかりと去年みたいに降りることができたので良かったと思います。アクセルは、踏み切りまではすごく良かったんですけど、ちょっと開くタイミングが遅くなって少し回りすぎてしまったので、ステップアウトしてしまったのがちょっと悔しいと思います。あと、ガッツポーズに関しては、小さなミスあっても100点台に乗せられたっていうのは、自分の中でも大きな進展だと思うので、そこは成長できた部分かなと思います」

 ―前戦のイタリア大会はSP7位と出遅れた。どう払拭して演技できた?

 「自分の中では、すごく嫌な記憶とかじゃなくて、これも自分の弱さっていう、その1つの経験として試合終えることができたので、そこの失敗をうまく今大会に生かすことができて、公式練習からアップから、前回の課題を生かして少し変えてみたりとか、少したくさん多く動いてみたりとか、そういう部分をして、今回はうまくいったので、明日も同じように過ごすことができたらいいなと思います」

 ―4回転ループに関しても含めて、フリーに向けて

 「ループに関しては、またちょっと父(正和コーチ)と話しながらどのようにするか話合って。あとは構成は変わらないので、そこはしっかりとまとめることができたらいいなと思います。はい。頑張りたいと思います」

 ―今大会に向けて、父(正和コーチ)から言葉かけられた?終わっていた後に話したこと

 「まず、自分が滑る前に『練習でやってきたことをそのままやるだけ』と言われたので、自分の中ではあまり試合だからっていう、その緊張感はなくて。ほんとに練習してきたことをやるだけっていう考えで。緊張はしましたけど、前大会みたいな不安とかそういう感情はなかったので、自信を持って取り組むことができました」

★以下、会見

 ―演技を振り返ってと、1位になった感想を

 「まず悔しいなって思った点については、トリプルアクセルが回りすぎてしまって、少し回転の開くタイミングが遅れてしまったので、ステップアウトしてしまったって感じで、そんなに大きなミスではないので、うまくまとめられたかなって感じです。あとは、4回転サルコーのコンビネーションを先シーズンと同じように戻して、変えて、そしたらうまくいったので、そこは良かったと思います。あと、ミスがあっても100点台に乗せれたことは自分の中でも大きな成長だと思うので、そこは良かった部分かなって思います」

 ―前回大会のSPでは苦戦したが、今回その記憶があって緊張したことはあったか?

 「やっぱり前回だけじゃなくて、今シーズン、なかなかうまくいっていなかったので、今回もうまくいくかなっていう気持ちは最初はあったんですけど、今日のウォーミングアップだったり、6分間練習だったり、そういうものをやっているときはかなり自分の中で集中出来ていましたし、体が思ってたより動いてたので。今日はいけるかなって自信がありました」

 ―フリーで良い演技が出来れば、GPファイナル進出も見えてくる

 「まだフリーでループを入れるかどうかは分からないので、入れるにしても入れないにしても、それ以外の部分で、しっかりとまとめることができたらいいなと思います。ファイナルはもちろん目標にしてますけど、あんまりそのことを考えすぎるとやっぱり緊張してしまうので、フリーはフリーでうまくまとめるって目標を持ってしっかりと明日の公式練習から臨みたいと思います」

 ―日本選手トップ3は本当に強豪であり、他の選手も強い選手ばかり。日本のトップ3で戦う方、世界で戦う方、どちらが大変か?

 「うーん。正直に言うとどっちも大変っていうか、立場上なんか、トップとは言われていますけど、自分の中ではまだまだ、もっと上を狙っていく立場として、挑戦しているので。日本のトップ=世界のトップ、日本はそうなので。自分はまだまだ追いかける立場ですし、もっと技術も向上していかなければならないので、もっと頑張らなきゃいけないなと思います」

 ―練習やアップの仕方を変えたと言っていたが、どう変えた?

 「正確に言うと、変えたというよりかは、今までいろんな方法で試して、一番うまくいった方法で今回はアップも生活もやってみたという感じなんですけど。世界選手権のときがうまくいったので、それとほとんど同じようなアップの仕方だったり。そういうのをやってみたらうまくいったので、まあ、明日は明日でどういう気持ちになるのか分からないですけど、不安な気持ちは一切、今はないので、もう攻める気持ちで頑張って行きたいなと思います」

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