切り替えの早さは成長の証 樋口新葉「滑り終わった直後からもう、明日頑張らないと」…GPフランス杯女子SP終え、一問一答

スポーツ報知
樋口新葉(資料写真)

◇GPシリーズ第5戦・フランス杯 女子SP(11月19日、グルノーブル)

 樋口新葉(明大)は63・87点で6位スタートとなった。「ユア・ソング」の冒頭のトリプルアクセル(3回転半)が1回転半になるミスがあったが切り替え、ルッツ―トウループの連続3回転、3回転フリップを着氷した。SPでの3回転半はオーストリア杯(11月12~14日)で初めて挑戦したばかり。オーストリア杯では成功し、79・73点の高得点をマークしていた。SP後の樋口の一問一答全文は以下の通り。

 ―素晴らしいプログラム。トリプルアクセルが悔やまれるところだと思うが、今成功率はどれぐらいなのか。 

 「えーとー、今シーズンの今までの大会では、えー、オーストリアでミスをしたくらいなので、すごく練習でも失敗しないように跳ぶことができていますし、すごく自信を持って大会に臨んできていたので、あの、シングルアクセルっていうのは本当にちょっと良くなかったかなというふうに思います」

 ―今回2つともシェイリーン(ボーン)の振り付け。どちらも違う音楽、雰囲気。選んだ背景は。

 「ショートとフリーの曲の雰囲気が全然違うのも、自分でショートとフリーを全く違うものを作り上げたかったので、それから自分のなんか今まで滑ってきたプログラムの中で、フリーは一番自分が滑りやすくて踊りやすいものを選んで、ショートとはちょっと、今までと違うものですごく自分が滑りやすい音楽を選んできたので、それをすごくシェイリーンと考えながら、どういう編集、曲の編集にしたりっていうのをすごく考えながら作ってきたので。あのー、なんだろう。今までのシーズンとは何か少し違うような感じがします」

 ―朝の練習ではトリプルアクセルの調子が良さそうだったが、6分間練習でパンクが続いて影響があったか。

 「えーとー、朝の練習ではすごくまっすぐ入っていけて、跳び上がる時もまっすぐ回れた感じがあったんですけど、6分間では少し中に入ってしまうイメージが抜けきらなくて、失敗してしまったかなというふうに思います」

 ―フリーに向けて。

 「本当にフリーは今日のミスを引きずらないように、しっかり完璧にして終わりたいと思います」

 ―衣装が数日前はピンクで滑っていたが、また戻した理由は。

 「えーとー、あんまり何も考えてなくて(笑い)元々ショートもフリーも2着ずつ作っていただいたので、あのー、ピンクの方の衣装は、この前の試合を滑る前に直前に届いたものだったので、それを着て滑ろうということになって、今回はまたこっちの衣装で滑ってみようということになったので。あんまり何も考えてないです(笑い)」

 ―この前のオーストリア杯でショートにもトリプルアクセルを入れたことと、オーストリア杯での得点を振り返って。

 「この前のオースリアの大会で初めてショートでトリプルアクセルを組み込んで、すごく自信もあったんですけど、まだ試合でやったことがなかったので少し不安もあったんですけど、調子が良かったので入れたというふうな感じで、今回の試合も入れるつもりだったんですけど。あのー、そうですね、ポイントを取るっていう意味ではすごく大事な試合だったんですけど、チャレンジできる大会はオーストリアの大会しかないなというふうに思っていたので。そこで新しいことに挑戦したいなというふうに思って挑戦しました。79点を取ったことに関しては、そんなに出ると思っていなかったので。アクセルを跳んでも他のところで点数を落としてしまっているんじゃないかっていうふうに思っていたので、点数が出るまでは全然79点も出るとは思っていなくて。でもすごく、アクセルを跳んでちゃんとやったらそこまで点数が出るっていうことがわかったので、後はまあ、まだまだプラスが取れる部分があると思うので、あのー、また80点を超えられるような演技を目指して頑張りたいなというふうに思いました」

 ―ミスした後に気持ちを持ち直していけたことの要因は。

 「えっとー、すごく言い訳にはしたくないんですけど、体調の事だったりとか、すごく、なんだろう…ショートで、前回の試合ではショートでアクセルを跳んでしまって、いつもとは違う体の疲れ具合だったりとか集中の使い方だったので、なんかそれがなかなかフリーではうまく集中しきってできなかったなという印象があって。今回のショートは、ショートは絶対にミスしちゃいけないというふうに練習していたので、シングルアクセルになってしまってすごく焦ったんですけど、でも6分間からあんまりアクセルの調子が良くなかったっていうので、変な言い方ですけど受け入れて失敗するかもしれないというふうに思いながら少し滑っていたのかなというふうに思ったので、それ以外のところではミスを絶対に出さないようにっていう強い気持ちをもって滑りました」

 ―キスクラでの表情が柔らかかったが、挽回の自信があるといったような表情だったのか。

 「挽回する自信があるって言うよりかは、挽回しないといけないっていう気持ちで、滑り終わった直後からもう、明日頑張らないといけないっていうふうに思っていたのと、後はもうシングルアクセルをしてしまった自分が許せなくて笑ってしまいました」

 ―そういう意味では気持ちを切り替えやすい。

 「そうですね。ショートでアクセルを入れることに関して、前回のオーストリアの試合が初めてだったので、あのー、あまり深く考えすぎないようにしているので、明日しっかり頑張りたいなというふうに思います」

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