DeNAの来季の新コーチに就任する相川亮二氏(45)が20日、神奈川・横須賀市の球団施設「DOCK」で行われている秋季トレーニングを初視察した。
来季、14年ぶりに古巣に復帰する相川新コーチはDeNAのチームジャージーに身を包み、捕手のノックや捕球練習などを見つめた。今季、チームは6年ぶりの最下位。チーム防御率は12球団ワーストの4・15で、捕手も固定できなかった。今季までは巨人のバッテリーコーチを務めていた相川新コーチは「すごいポテンシャルの高さは感じていた。勝負は紙一重。歯車が合えば爆発できると思っている。ここ数年はそこがかみ合っていなかったのかなという感じ」とチーム状況を分析した。
「懐かしさを感じました」という古巣復帰。1998年以来の優勝に貢献することが最大の目標だと言い、現役時代ともに汗を流した三浦監督を胴上げすべく「僕にとって(三浦監督は)兄貴分。三浦監督を男にするためにぜひ力になりたい」と決意を口にした。