ベガルタ仙台20日湘南戦の結果次第で降格決定も 手倉森誠監督「東北からJ1の火を消してはいけない」

軽快な動きで湘南戦への調整を進めた仙台DFアピアタウィア(手前左から2人目)
軽快な動きで湘南戦への調整を進めた仙台DFアピアタウィア(手前左から2人目)

 J1仙台は19日、非公開練習を行い20日のホーム・湘南戦(午後2時、ユアスタ)へ最終調整を進めた。残留争いのライバルとの直接対決に勝利できなければ降格の可能性がある。手倉森誠監督(54)は「東北からJ1の火を消してはいけない」と決戦に向けて選手たちを鼓舞した。

 地の利を生かして必勝を目指す。前回対戦は3月13日に敵地で1―3で完敗した。しかし、湘南とのホーム戦は9戦連続負け無し中で通算13勝6分2敗と相性が良い。仙台一筋17年目のベテランMF富田晋伍(35)は「湘南よりも走って、激しく戦えるか。ゲームの入りからどれだけパワーを持てるかが大切だと思います」と気持ちを高めた。

 守備の要も復帰する。大卒ルーキーDFアピアタウィア久(23)は前節の名古屋戦(1△1)は出場停止だったが、次戦は出場可能。14日に行われた関東1部・栃木シティとの練習試合では対人守備で圧倒し、状態は良さそうだ。「前からの守備と連係を高めて、好機を増やしたい」と意気込む。

 リーグ戦は残り3試合で降格の可能性があるのは6チーム。降格圏19位の仙台は、残留圏15位の湘南に引き分け以下の結果の場合、他会場の結果次第では降格が決まる。主力DF吉野恭平(27)は「戦術どうこうではなく、J1に残りたいという気持ちが強い方が勝つと思う」と闘志。一心不乱に勝利を目指し、生き残りへの望みをつなぐ。(小林 泰斗)

 ◆リーグ第36節・仙台の降格決定の可能性

 〈1〉湘南に敗戦、清水が引き分け以上=残留ラインが勝ち点34以上となり、仙台は残り2戦2勝しても勝ち点33止まりのため降格が決まる。

 〈2〉湘南に引き分け、清水と徳島がともに勝利=仙台は残り2戦で連勝した場合は勝ち点34となるが、27日の第37節で湘南と徳島が直接対決し、少なくとも片方のチームが勝ち点35以上になるため、降格が決まる。

サッカー

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請