青学大の原晋監督が「快晋撃(かいしんげき)大作戦」発令…箱根駅伝の新たな前哨戦「MARCH対抗戦」に向けて

スポーツ報知
青学大の原晋監督(右)はMARCH対抗戦に向けて「快晋撃大作戦」を発令し、徳永有美キャスターの笑いを誘った

 前回の箱根駅伝4位の青学大、同11位の明大、同12位の中大、同17位の法大と今年の予選会16位の立大の5校が参加する新規大会「GMOインターネットグループプレゼンツMARCH対抗戦2021」(24日、東京・町田ギオンスタジアム)に向けて、青学大の原晋監督は18日、「快晋撃(かいしんげき)大作戦」を発令した。

 MARCH対抗戦は1万メートルの公認レースを5組行い、各校上位10人の合計タイムを争う。「大学1万メートルの上位10名の記録は駅伝の順位と相関性があり、このタイミングでの開催は箱根駅伝前哨戦ととらえています」と大会を発案した原監督は、その狙いを明かす。

 原監督はこの日、アベマTVの「アベマヒルズ」に出演し、大会を猛アピールした。

 「マーチは『行進する』『進む』などの意味もあります。MARCH対抗戦で好記録を出して、箱根駅伝に向けて快進撃する、という意味を込めて『快晋撃大作戦』です。私の名前の晋にも『突き進む』という意味もあるので快進撃のシンは晋とさせていただきました」。原監督は得意の話術で、アベマヒルズの徳永有美キャスターの笑いを誘った。

 ブランド校として知られる「MARCH(マーチ)」(明大、青学大、立大、中大、法大)の駅伝チームが参加するMARCH対抗戦は、様々な新たな試みがある。1万メートルの上位10人の合計タイムで順位を決める。優勝校に30万円、同2位に20万円、同3位に15万円、同4位に10万円、同5位に5万円の奨励金が授与される。また、個人には1位から8位までの選手に奨学金が贈られる。28分17秒以内の選手には別途、奨学金を贈る。

 持ちタイム上位選手が走るレースでは実業団のSGホールディングスのケニア人選手がペースメーカーを務める予定。持ちタイム下位選手が走るレースでは立大の上野裕一郎監督が自らペースメーカーとなる。

 熱戦の模様は中国放送のアプリでは24日の午後3時頃から、アベマTVで24日の午後4時50分頃からライブ配信される。事前申請を条件に会場で無料観戦もできる。駅伝ファンにとっては楽しみな一戦となりそうだ。

 近年の大学駅伝界で抜群の存在感を発揮する青学大。箱根駅伝優勝7回を誇り、今回の予選会をトップ通過した古豪の明大。箱根駅伝で最多14回の優勝の名門、中大。今回が箱根駅伝出場82回目となる伝統校の法大。箱根駅伝に向けた新たな「前哨戦」として注目される。また、今回の箱根駅伝予選会で16位と躍進し、近い将来の復活出場を目指す立大にとっては試金石の大会となる。

 青学大の近藤幸太郎(3年)、明大の鈴木聖人(4年)、中大の吉居大和(2年)、法大の鎌田航生(4年)ら学生トップクラスの個人トップ争いとタイムも必見だ。

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