バスケ女子・札幌山の手高、3年生6人が2年生エースの全力サポート誓う…ウインターカップ組み合わせ発表

スポーツ報知
最後のウインターカップへ闘志を燃やす札幌山の手3年生(左から永田、板谷、矢野、今野、佐藤、田口)

 バスケットボール全国高校選手権(ウインターカップ、12月23~29日・東京体育館ほか)の組み合わせが17日、発表された。女子前回3位の札幌山の手は初戦で市立柏(千葉)、ウインターカップ 組み合わせ発表勝てば2回戦で今夏の高校総体準V大阪薫英女学院と激突。3年生6人が、マーク必至の2年生エース森岡ほのか主将の全力サポートを誓った。女子初代表の旭川藤星は日本航空(山梨)、男子の白樺学園は八戸学院光星(青森)、駒大苫小牧は実践学園(東京)と対戦する。

 “最後の冬”の組み合わせが決まった札幌山の手3年生シックスが、決意を新たにした。昨年から2年生主将の森岡がオールラウンンドの活躍でけん引してきた。上島正光コーチ(78)は「ウインターカップで勝ち上がるには森岡頼みではなく、3年生の奮起が不可欠、意地を見せてほしい」と期待した。

 昨年は177センチの舘山萌菜(現・白鴎大1年)がインサイドで体を張り全国の高さに対抗。今年の期待は同身長の田口夢花だ。「1、2回戦の相手には自分より大きい選手はいないので、リバウンドを制して森岡さんの負担を軽減したい」。今夏の高校総体(16強)後はパワーアップを目指し、自主トレで両手に5キロダンベルを持った筋力トレ、屋外5キロの走り込みも実施。U―19日本代表で活躍する舘山のフックシュート、ゴール下のステップも研究してきた。

 昨年の大会で2回戦(神奈川・白鴎女戦)で6得点した永田夢乃も「粘り強い守りから走り勝つ山の手のバスケットを。森岡さんと、その先頭に立ちたい」と、意気込む。シュート力のある板谷彩菜、矢野絵美莉も「道予選では消極的だった3Pを積極的に狙って、森岡さんへのマークを散らしたい」と口をそろえた。

 今野希和の兄・克則さん(22)=東北学院大4年=は野球選手で札幌第一高で甲子園も経験。「いつも電話で激励を受けている。最後のウインターカップで勝利に貢献し、結果で応えたい」と意欲。道予選でも活躍した佐藤恋々(ここ)も「高校生活の集大成。プレー、声掛けで盛り上げ、チーム一丸で、勝ち上がりたい」と話す。高校ラストの晴れ舞台にかける3年生の鉄の結束が、2年連続の快進撃を実現する。(小林 聖孝)

 前回1年生主将としてチームを3位に導いた札幌山の手の森岡が今回も主将兼司令塔として臨む。「昨年は守りで3年生に助けてもらった。今回はディフェンスでも先頭に立ち、スチールから攻撃につなげたい」と力を込めた。初戦を突破すると2回戦は、高校総体準Vの大阪薫英女と激突。薫英をけん引するのも、同じ2年生主将でPGを務める都野七海(つの・ななみ)だ。158センチと小柄だか機敏な動きでゲームメーク、3P決定率も高く高校総体6試合で平均22得点をマークした。森岡は「初戦に集中し勝ち上がり、薫英戦で都野さんとマッチアップしたら、身長差(森岡は173センチ)のアドバンテージを生かし、主導権を取りたい」と気合を入れた。

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