羽生結弦の五輪選考 「土台から落ちない」日本スケート連盟・竹内洋輔強化部長

スポーツ報知
羽生結弦

 日本スケート連盟は17日、フィギュアスケートの羽生結弦(ANA)がGPシリーズ第6戦のロシア杯を欠場すると発表した。欠場理由は「右足関節靭帯損傷」の回復が遅れているため。前週のGP第4戦NHKを同理由で欠場していた。

 羽生は連盟を通じて「応援してくださり、本当にありがとうございます。応援の声や想いに応えられるよう、全力で頑張っています。動きによっては痛みが出てしまいますが、日常生活では、痛みの影響がなくなってきました。まだスタートラインにはたどり着いていませんが、着実に前に進んでいきます。これからも、よろしくお願いいたします。がんばります」とコメントを寄せた。

 羽生の今季初戦は北京五輪代表選考会を兼ねた全日本選手権(12月23~26日、さいたまスーパーアリーナ)になる見込み。羽生は3連覇がかかる北京五輪への挑戦を明言していないが、万が一、右足首の回復が全日本選手権に間に合わなかった場合について、竹内洋輔フィギュア強化部長は「選考の土台からは落ちない」と語った。「前回の平昌の時も、NHK杯でけがをして欠場というのがあった。4年前の経験もあるし、我々としてはしっかり回復してくれれば競技力を戻してくれると思っている」と話した。

 北京五輪代表選考基準には「最終選考会である全日本選手権大会への参加は必須である。ただし、過去に世界選手権大会3位以内に入賞した実績のある選手が、けが等のやむを得ない理由で全日本選手権大会へ参加できなかった場合、不参加の理由となったけが等の事情の発生前における同選手の成績を上記選考基準に照らして評価し、大会時の状態を見通しつつ、選考することがある」と明記されている。羽生は世界選手権で2度金メダル。表彰台には7度上がっている。

 五輪代表は男女ともに3枠で、1人目は全日本優勝者。2人目は全日本の2、3位、全日本優勝者を除くGPファイナルの日本勢上位2人、全日本終了時で国際スケート連盟(ISU)公認の五輪シーズン最高得点の上位3人から選ぶ。

 3人目はここで漏れた選手と代表決定済みの2人以外で全日本終了時の3シーズンを対象とした世界ランキングや五輪シーズンの世界ランクの日本勢トップ3、全日本までの国際大会や強化部が指定した国内大会でマークしたショートプログラムとフリーの技術点合計の上位2人から決める。

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