【巨人】秋広優人、来季背番号「55」 松井秀喜の後継者に期待 “準永久欠番”ついに解禁

スポーツ報知
背番号「55」を来季、背負うことに内定していることが分かった秋広(写真は合成)

 巨人・秋広優人内野手(19)の来季背番号が「55」に内定していることが16日、分かった。巨人の「55」といえば、日米通算507発の伝説的スラッガー、松井秀喜の代名詞ともいえる番号だ。秋広は身長2メートルと規格外のスケールで、高卒1年目でまだ細身ながらも、打球の威力はすでに1軍主力に引けを取らない。誰もが夢を見たくなる逸材が、ゴジラの系譜を継ぐ。

 ついにこのときが来た。長らく空き番号となっていたスラッガーの代名詞、巨人の「55」に、後継者が現れた。秋広優人。栄光の背番号は、身長2メートルの19歳に託されることになりそうだ。平成の巨人を支えた大打者・松井秀喜と同じ左打ち。高卒1年目を終えたばかりでまだ細身ではあるものの、体の大きさや打球の威力はゴジラばりに規格外だ。今季は「68」を背負ってプレーしていたが、来季からは「55」をまとい、大砲への道を歩み出す。

 系譜を継ぐ者として、すでに大器の片りんは見せている。今春のキャンプはファームスタートだったが、剛柔併せ持ったスイングですさまじい打球を飛ばし続け、当時の阿部2軍監督に「今のところ教えることはない」とまで言わせた。紅白戦2試合で7打数5安打と力を見せつけ、異例の超スピード出世で1軍昇格。さらに、1軍では打球速度の測定で岡本和に匹敵する166キロをたたき出すなど、ドラフト5位入団の高卒新人が巨人キャンプの話題を独占した。

 夢の逸材はオープン戦終盤で2軍降格となり、球団では59年の王貞治以来、62年ぶりとなる高卒新人開幕スタメンとはならなかったものの、2軍では主に4番を任されるなど英才教育を施された。そして、9月末に1軍デビュー。代打でのプロ初打席は左飛で、この1打席のみで再びファームに戻ることになったが、将来は「55」にふさわしい男になると見込まれたもようだ。

 巨人はこれまで数々の名プレーヤーたちを生んできた伝統球団だけに、永久欠番以外にも重みのある番号は多い。その中でも、日米通算507本塁打を誇り、国民栄誉賞も受賞した松井の「55」は別格だ。準永久欠番ともいえる番号を背負う重圧は計り知れないが、一方で、背中に宿る大きな力に後押しされ、とてつもない飛躍を遂げることだってあるはず。秋広なら、やってくれるに違いない。

 ◆巨人の背番号55 93~02年の松井秀喜以降は、08年ドラフト1位の大田泰示が09~13年に背負っただけ。以降は空き番になっていた。松井以前は72、73年の淡口憲治、82~85年の吉村禎章らが若手時代に短期間つけた番号だった。

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