“和製ビヨンセ”TAEKO、いつか本家と共演したい…4オクターブ超え歌声&卓越したダンス

デビューライブイベントで歌声を披露するTAEKO
デビューライブイベントで歌声を披露するTAEKO

 9月1日にシングル「Queen Bee」でデビューした歌手のTAEKO(29)が16日、都内でお披露目ライブを行った。

 4オクターブを超える迫力の歌声と、卓越したダンススキルを誇る“和製ビヨンセ”がベールを脱いだ。「Queen―」は日本語詞ながら英語詞のように聞こえ「クセになる」と話題のナンバー。自らの経験やデビューへの道のりも歌詞に盛り込まれ「『マイクの数だけここに夢を描く』『見せつけるわ』という歌詞のように、自分の中にあるものを精いっぱい出し切りたい」と力を込めた。

 幼少期からダンスを始め、高校時代に友人から歌の才能を絶賛されたことをきっかけに独学で歌を勉強。2018年には、米ニューヨークの音楽の聖地・アポロシアターで行われる公募型オーディション「アマチュアナイト」に合格し、5位の高評価を得て日本デビューの運びとなった。

 ステージでは、アマチュアナイトでも披露したビヨンセの「Listen」を情感たっぷりに披露。偶然にも、ビヨンセの愛称は「クイーン・B」。TAEKOは「運命ですね」と巡り合わせに驚きつつ「妄想ですが、私のライブにビヨンセさんがゲストに来ていただける日が訪れるように自分を磨けたら。ゆくゆくはアジアや世界で活躍したい」と、日本の音楽界のクイーンに名乗りを上げた。

 ◆TAEKO(たえこ)1992年7月10日、大阪府生まれ。29歳。8歳からダンスを始め、高校時代に歌声を褒められたことがきっかけで歌の活動もスタート。留学先のフィリピン・セブ島で偶然見たアマチュアナイトの動画に心打たれ、18年2月に渡米し、同オーディションに合格。今年9月「Queen Bee」でデビュー。10月にセカンドシングル「I’ll Be There」を発売。

芸能

個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請 報知新聞150周年
×