俳優・成田凌(27)が、来年1月スタートの日本テレビ系連続ドラマ「逃亡医F」(土曜・後10時)で主演を務めることが16日、分かった。俳優デビュー作となった2014年の有料配信ドラマ「FLASHBACK」が地上波の深夜帯で放送されたが、それ以来の主演ドラマで、プライム帯(後7~11時)連ドラ初主演になる。
伊月慶悟さん原作の同名漫画のドラマ化で、天才外科医・藤木圭介を演じる。優れた手術技術を持つ医大の脳外科医だが、同僚だった恋人の殺害容疑をかけられ、地位も名前も捨てて逃亡する役。プライム帯初主演に成田は「子どもの頃からテレビドラマを食い入るように見ていたので、驚きもありますし、とにかくうれしい気持ちでいっぱいです」とコメント。「素晴らしい脚本と共演者の方とスタッフの皆さんに恵まれて、あとは自分が頑張るだけですね」と決意を見せた。
主人公は逃亡の先々で、手術道具が不足しながらも、工夫しつつ苦しむ人を救う。成田は「こんな意外なもので人を救うのか! という驚きと、捕まってしまうんじゃないかというハラハラドキドキを、皆さんと一緒に感じられたらなと思います」とクランクインを心待ちにしている。