14日から行われたZOZOマリンでの“秋季キャンプ”第1クールが16日、終了した。
連日の打撃練習などで手のひらのマメも潰れている選手たちだが、4年目の安田尚憲内野手は「来季に向けて今から尻に火を付けてやっていかないと」と気を引き締めた。
今季は球団最年少となる開幕4番を勝ち取り、自己最多の115試合に出場。8本塁打、55打点、打率・242といずれもキャリアハイとなる成績を残したが「悔しいシーズンというか自分の実力不足だなと感じることは多かった。最後は試合にもなかなか出る機会がなかったのでその辺の悔しさもありつつ、自分のふがいなさも感じつつっていうシーズンだった」と振り返った。
5年目となる来季はレギュラー定着へ燃える。「来年はチャンスは今年ほど多くないと思うので、しっかりと限られたところで活躍できるように」。この秋で成長を遂げてみせる。