ヴォレアス北海道が開幕4連勝! 今季初の北海道ダービーでサフィルヴァに快勝 バレーボール男子V2リーグ

スポーツ報知
ホームで4連勝を飾り喜ぶヴォレアス北海道チーム

◇バレーボール男子 V2リーグ(14日、旭川市リアルター夢りんご体育館)ヴォレアス北海道3-0サフィルヴァ北海道

 今季初の北海道ダービーが行われ、ヴォレアス北海道がサフィルヴァ北海道にストレート勝ちし開幕4連勝を飾った。失セット0で首位をキープした。サフィルヴァは4連敗となった。昨季は2連戦で先発メンバーを入れ替えていたヴォレアスは今季、開幕から先発を固定し好調。V1サントリーから期限付き移籍した193センチのミドルブロッカー柏田樹(たつき、24)が、昨季所属した古巣相手に13得点し勝利に貢献した。

 ヴォレアスが今季初の“ダービー”でも快調に白星を重ねた。開幕4戦連続ストレート勝ちを収めたエド・クライン監督(40)は「今日もサーブで崩しブロックで仕留める狙い通りの展開に持ち込めた。開幕以来、全セットを取れていることに満足している」と納得の表情を見せた。

 昨季は土、日の2連戦でそっくり先発メンバーを入れ替えチーム全体の底上げを図ったが、7選手が退団、選手が入れ替わった今季は開幕から先発を固定、連係プレーの質向上を図っている。ひときわハッスルプレーを見せたのは、昨季、サフィルヴァでプレーした新加入の柏田。「活躍することが、恩返しになると思った」。第1セットから、最高到達点340センチの高さを生かした速攻、ブロックが連続してさく裂。サフィルヴァには、同じサントリーから期限付き移籍した195センチの鳥飼亜斗夢(25)もおり「鳥飼さんは相手のメインヒッター。ブロックで止め、勢いを与えたくなかった」と真っ向勝負。スパイク8、ブロック5本の活躍を見せた。

 対角を組む193センチの後藤万澄(25)も機能。セッター浜田翔太(31)も、センターをおとりにした多彩なコンビバレーを展開、台湾代表・張育陞(チャン・ユー・シェン、21)が18得点、佐々木博秋主将(26)も13得点をたたき出した。14日終了時点でチームのアタック決定率(52・7%)、ブロック決定率(1セット平均3・33本)、サーブ効果率(296打数中19得点)ともリーグトップだ。

 加入2季目の元日本代表・越川優(37)もサービスエース4本を含む9得点と奮闘。現在、旭川実高女子チームコーチも兼任しており11~13日に行われた春高バレー予選会場(江別)にも練習、試合の合間をぬって駆けつけ、旭川実は第2代表で全国を決めた。「自分の高校時代を思い出し逆に元気をもらった。自分もV2優勝、V1昇格の目標達成を報告したい」と一段と気合を入れた。(小林聖孝)

 〇…サフィルヴァ北海道は13日に昨季V2王者から1セットを奪う奮闘、この日も第3セットに粘りを見せた。サントリーからレンタル移籍した195センチの鳥飼は「柏田は意識。自分も負けないプレーをしようと思った」と9得点。チーム最多13得点した柳川大知(31)も「相手の越川さんは目標の選手だが、次の対戦では雪辱したい」と力を込めた。

 ◇昨年の北海道ダービー 第1戦はヴォレアスは第1セット7―8から佐々木博秋がスパイク、ブロックなど4連続得点し逆転。佐々木はチーム最多19得点をマーク、故障明けのエース古田史郎も10得点した。第2戦もヴォレアスが序盤から家近滉一、田城広光らのジャンプサーブで相手の守りを崩し、ブロックが連続ヒット。新加入の越川優が巧打を決め5得点を挙げ連続ストレート勝ちを収めた。

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